アメリカのスーパーボランティアは癒し系!猫の保護施設のテリーさんに称賛の声
米ウィスコンシン州グリーンベイにあるSafe Haven Pet Sanctuaryは、心身に障害を抱える猫を保護し、リハビリや里親探しをしている団体だ。
その活動を支えるボランティアの男性に、大きな注目が集まっている。
「猫のブラッシングをしたい」
テリーさんがSafe Haven Pet Sanctuaryでお手伝いしているのは、猫のブラッシング。毎日のようにやってきては、猫と触れ合っているのだという。すべての猫と仲が良く、それぞれの好きなものや嫌いなものも把握しているそうだ。
テリーさんには、ブラッシング以上に大切な役割がある。それがこちらだ。
ブラシを傍らに置いて、ソファーの上で気持ちよさそうに寝落ちしている。テリーさんも猫も気持ちよさそうだ。
彼は来ると大体、こんな風に眠りこんでしまうそうだ。Safe Haven Pet Sanctuaryは9月19日、こんなテリーさんをFacebookで紹介した。「テリーのような人がいてラッキーだ」「猫にはこれが必要!」「素晴らしいボランティアだ」とべた褒めしている。
7.7万人がリアクション
この投稿は3日間も経たないうちに7万7000人以上からリアクションと2万件以上のシェアを受け、6000件を超えるコメントが寄せられた。
コメントの中には「こんな風に寄り添って眠るなんて、猫たちが安心しきっている、いいシェルターだね」「夢の仕事だ」「この施設に行ったことがあるけど、猫たちはテリーを見ると喜んでいたわ」「テリーは人生を楽しんでいる」など、施設やテリーさんへの称賛の声が多い。
また、テリーさんの猫の姿を集めたInstagramやFacebookページの開設を求める声も寄せられていた。
同団体のスタッフはこの反響の大きさに驚き、テリーさんに報告。すると「この人たちが一人5ドルでもいいから寄付してくれたらいいのに」と話したそうだ。この言葉をきっかけに集まった寄付は、1日で500ドルを超えたという。(了)