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トランプ氏、ヘグセス国防長官を留任させる意向、共和党の議員が弾劾の準備

トランプ氏、ヘグセス国防長官を留任させる意向、共和党の議員が弾劾の準備
X_Rolling Stone

アメリカのトランプ大統領は、ヘグセス国防長官を留任させる意向を示したが、同時に現在、共和党の下院議員が弾劾の準備を進めている。

 

後任を承認することの方が容易

 

トランプ大統領は11月5日、ヘグセス国防長官について「彼を留任させるつもりだ」と述べた。

 

トランプ大統領は、ヘグセス長官に不満を持つ人々から電話を受けていることを認めつつも、「彼について、そういう電話がかかってくる。なぜなのか理解できない」と語った。

 

その一方、中間選挙で共和党が大敗し、民主党が来年の1月に議会の過半数を獲得する前に、ヘグセス長官の後任を承認する方が容易だろうとも述べたという。

 

すでに民主党は、新たな議会多数派の地位を利用して、ヘグセス長官の調査を行う可能性を示唆している。

 

トーマス・マッシー下院議員が弾劾決議案を準備

 

一方で、共和党のトーマス・マッシー下院議員は、ヘグセス長官に対する弾劾決議案を再提出する準備を進めている。

 

マッシー議員によれば、弾劾決議案を来週には議会に提出する予定で、可決に必要な数の共和党議員の離反が見込めると考えているという。

 

今年9月、マッシー議員は下院の議場で67分以上にわたり、8つの弾劾条項を含む34ページに及ぶ包括的な決議案を読み上げ、次のように述べた。

 

「ヘグセス国防長官は、国防長官としての責務に反し、立憲政治を転覆させる行為を行い、法と正義の大義を著しく損ない、アメリカ合衆国国民に明白な損害を与えた。もし在任を許されれば、民間人、戦争法、アメリカ合衆国外交の健全性、そして憲法に対する脅威であり続け、その職務と法の支配に著しく反する行為を行った」

 

ヘグセス国防長官には過去に女性へのレイプ疑惑があり、裁判では結局、和解に持ち込んだが、国防長官としての資質には以前から疑問が投げかけられていた。

 

また自分は州兵の経験しかないにも関わらず、情報のリークなどの疑いをかけ、ヘグセス氏はアメリカ軍のトップクラスの高官を次々と解任させてきた。

 

一方、トーマス・マッシー議員は、ト​ランプ大統領に批判的で、ジェフリー・エ​プスタイン氏に関する文書を司法省に公開させる取り組みを主導し​てきた。

 

これによりトランプ大統領の反感を買い、5月の予備選挙では敗北した。

 

民主党と協力する姿勢

 

トランプ大統領は5日、中間選挙での民主党の大勝を受け、上院少数党院内総務のチャック・シューマー議員(民主党)と、下院少数党院内総務のハキーム・ジェフリーズ議員(民主党)が近いうちにホワイトハウスに来ることを期待していると述べたが、まだ両議員とは話をしていないという。

 

トランプ大統領は、他の民主党議員とも話をしたと述べたが、名前は明かさなかった。その上で、彼は次のように述べた。

 

「彼らではないが、他の民主党員からも電話がかかってきている。向こうにも友人がいる。私たちはうまくやっていけると思う。そうなれば国のためになる」(了)

 

出典元:ABC News:Trump says he has ‘every intention’ to keep Hegseth(11/6)

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