バイデン大統領、気候変動会議で居眠り!?見つけたトランプ氏がさっそく噛みつく
現在開催されているCOP26(国連気候変動枠組み条約26回締約国会議)で、アメリカのバイデン大統領が、どうやら居眠りをしたようだ。
その動画が拡散されると、見つけたトランプ氏が即座に反応。自分の支持者たちに、バイデン氏批判のメールを送った。その内容を海外メディアが報じている。
目を閉じて動かないバイデン氏
それはCOP26の2日目、11月1日の出来事。イギリス・グラスゴーの大会議場で自分の席に座ったバイデン氏は、腕を組んだ姿勢のまま気怠そうな視線を前方に向けていたが、やがて目を閉じ、そのまま動かなくなった。
助手と思われる男性が近づき、声をかけると、バイデン氏は目を開けるのだが、この間の20秒ほど、居眠りしていたのではないかと言われている。
Biden appears to fall asleep during COP26 opening speeches pic.twitter.com/az8NZTWanI
— Zach Purser Brown (@zachjourno) November 1, 2021
海外メディアによれば、これは、南アフリカの環境保護活動家・Eddie Ndopu氏のスピーチの最中のこと。地球温暖化が「食料を生産する我々(人類)の能力や、生き延びる力さえも脅かしている」と訴えている時だった。
バイデンは温暖化が脅威とは心の底では思っていない、とトランプ氏
トランプ氏は、居眠りをした(と見える)バイデン大統領をからかい口調で批判するメールを、支持者たちに一斉に送ったと伝えられている。
トランプ氏はそのメールで、温暖化抑制に前向きな姿勢を見せているバイデン氏も実は温暖化がそれほど脅威であるとは思っていない、と言いたかったらしい。メディアには、次のようなトランプ氏の文章が引用されている。
あのバイデンでさえ、アメリカの7大デマの1つである地球温暖化ということを、しつこく聞かされるのに耐えられなかったのだ。
バイデンは、地球温暖化は自分にとって最優先の課題だなどと言いながらヨーロッパへ行き、全世界が見ている中で、すぐさま眠りに落ちた。地球温暖化の会議中にだ。真の熱意と信念を持って温暖化に取り組んでいる人間なら、眠りに落ちるはずがない!
トランプ氏は2020年の大統領選の際に、バイデン氏に「スリーピー・ジョー(Sleepy Joe)」というあだ名を付け、高齢の彼を「精神的に終わっている(mentaly shot)」と非難していた。(了)
出典元:The Washington Times:‘Sleepy Joe’: Trump mocks Biden dozing at climate summit ‘for all the world to see’(11/1)
出典元:New York Post:Trump mocks ‘Sleepy Joe’ Biden for appearing to fall asleep at climate conference(11/1)