まるで巨神兵の卵!49年前にハワイ島に現れた謎の球体の正体とは?


5月3日、ハワイ島のキラウエア火山が噴火を起こしたが、同じ地域で過去に不思議な球体が捉えられたのをご存じだろうか。

 

1969年の10月に撮影された珍しい写真

 

その様子を捉えたのは米国地質調査所。彼らは1969年にマウナ・ウルで起きた噴火の際に、ドーム型をした不思議な球体を撮影した。

 

実はこれは「ドーム型溶岩噴泉」と呼ばれるもの。写真は同年の10月10日から13日にかけて起きた噴火による溶岩噴出の瞬間を捉えられたものとされ、噴泉の高さは20mに及んだという。

 

通常、溶岩は割れ目や通気口などから強力な力で吐き出され、上空に飛び散るが、この溶岩噴泉は左右対象に吐き出されて、美しいドーム状を形作ったそうだ。

 

このような形になるのは極めて珍しいとされており、米国地質調査所はこの写真を今年の3月29日にツイッターに投稿した。

 

大きなものでは高さが500mにも達する

 

マウナ・ウルはキラウエア火山の東側にある溶岩台地で、当時は1969年の5月から1974年の7月まで、なんと約5年間も噴火し続けたとされている。

 

そして1969年だけで12回の噴泉が起きたとされ、写真の噴泉は74時間も続き、その前に起きた溶岩噴泉の2倍の大きさにまで膨れ上がったとか。

 

USGS
USGS

ただしこのような噴火では通常10mから100mの高さにまで及び、大きなものでは500mにもなることから、写真の噴泉は小さい方と言えるかもしれない。

 

実際、1969年に起きた噴泉の中でも、最も大きなものは高さが540mに及んだそうだ。

 

ちなみにこの噴火は海で起きたのではなく、地上で発生したとされている。波のように見えるのは溶岩が冷えて固まった台地だという。(了)

 

 

出典元:livescience:What on Earth Is This Fiery Blob?(4/4)

出典元:MailOnline:Jaw-dropping photo reveals rare 65 FOOT dome-shaped lava fountain that formed during Hawaii’s five-year Mauna Ulu volcanic eruption(4/6)