死んだ牛を完全に土の中に埋めてしまうアナグマの行動がユニーク

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アメリカでユニークなアナグマの行動が観察され、注目を集めている。

鳥の生態を調べるための調査

 

この調査を行ったのはユタ大学のEthan Frehner氏率いる研究チーム。

 

彼らはユタ州の山の中に死んだ牛を置き、どんな動物が現れるのかを設置したカメラで観察した。

 

研究者らによれば、この調査はハゲワシや腐肉食動物の鳥類について、その生態をより多く学ぶために行ったという。

犯人は意外にもアナグマだった

 

そして1週間後、彼らが現場に戻ってみると、すっかり牛の姿が消えていた。

 

研究者らは当初、コヨーテかクーガーなどが牛を引きずって運んでいったと考えていたそうだ。

 

しかし設置していたカメラの映像を見てビックリ。なんとそこには、アメリカ・アナグマがせっせと土を運び、牛を完全に埋めている姿が捉えられていたという。


映像ではアナグマは5日間かけて牛を完全に土に埋めてしまい、さらに2週間もその場から離れず穴を掘り、その中で過ごしている姿が見られたそうだ。


さらに数週間に渡って同じ場所に戻ってきては食べるのを繰り返し、結局保存食として50日間以上も牛を利用していたとみられている。

こんな姿は今まで確認されていない

 

アメリカ・アナグマがネズミやウサギなど比較的小さな動物を捕らえて保存するのは知られていたが、大きな牛まで埋めてしまう姿はこれまで確認されたことはなかったという。

 

Frehner氏は報告の中で「私たちはアナグマについて形態学的、また遺伝学的にも多くのことを知っています。しかしその行動については、まだ明らかにする必要のある謎(空白部分)が多くあります」と語っている。

 

小さな生き物と異なり、大きな牛を埋めるにはそれなりの工夫が必要だ。もしかしたらアナグマは、とても賢い動物なのかもしれない。(了)

 

 

出展元:NewScientist:Badger filmed burying a whole cow by itself in Utah mountains(3/31)

 

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