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セルビアにあるローマ皇帝の遺跡から、独特な構造の浴場を発見

セルビアにあるローマ皇帝の遺跡から、独特な構造の浴場を発見
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セルビアで発掘調査を行っていた考古学者たちは、ローマ皇帝の遺跡から豪華な作りの浴場を発見した。

 

ローマ皇帝が居住していた遺跡で発見

 

その浴場が発見されたのは、セルビア東部にある「Vrelo-Šarkamen」遺跡とされている。

 

この遺跡は要塞化された居住施設で、4世紀初頭に建設され、310年から313年までローマ皇帝を務めた、マクシミヌス・ダザ(またはダイア)が居住していたという。

 

そして今回、その遺跡から独特な構造をした、ローマ式の浴場の跡を発見したそうだ。

 

考古学者たちは数十年にわたり、この遺跡で発掘調査を続けており、今回の浴場の発見については、9月3日に声明で発表された。

 

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床暖房や3つの浴槽、サウナまで完備

 

この浴場は床暖房や3つの浴槽、サウナを備えており、宮殿内の塔の底部から発見されたという。

 

浴場は円形をしており、ドーム型の天井と6つの窓もあり、高度な建築技術が用いられていたことが伺えたそうだ。

 

浴場は2つの区画に分かれており、1つは浴場運営に必要な設備を置いた場所、もう1つは入浴と休息のための場所だったと考えられている。

 

設備室からは、浴場の「床」を温めるための炉が発見され、浴槽の「水」を温めるために使われたと思われる銅製のボイラーの土台も発見された。しかし、銅製のボイラー本体は、見つかっていない。

 

古代の浴場は概して直線状に部屋が並んでおり、このように円形に並んだ形は、珍しいという。

 

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マクシミヌス・ダザは、現在のセルビアにあたる地域で生まれ、ローマ帝国の四帝統治者(テトラルキア)の1人だったとされている。

 

またマクシミヌスは310年(原文には301年と記載)に上級皇帝の称号を主張したが、わずか3年しか在位しておらず、彼はライバルのリキニウスとの内戦に敗れ、313年に亡くなった。(了)

 

出典元:Livescience:Lavish private bath used by Roman emperor and ‘high-status residents’ discovered at imperial palace in Serbia(9/3)

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