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蚊の対策に新たな方法?EDM界の鬼才“Skrillex”の曲を流すと蚊に噛まれにくいとの研究結果

蚊の対策に新たな方法?EDM界の鬼才“Skrillex”の曲を流すと蚊に噛まれにくいとの研究結果
Facebook / Skrillex

夏といえば、音楽フェスティバルへの参加を楽しみにする方も多いだろう。

 

ただ野外の音楽フェスティバル等で厄介なのが、忍び寄る蚊の存在だ。

 

しかし、そんな夏フェスを楽しみにすると共に、蚊への対策を案じる人に朗報だ。

 

EDM界に多大な影響を与えるアーティスト・Skrillexの楽曲を流すと、蚊が人をあまり刺さなくなるという新たな研究結果が明らかとなったのだ。

 

Skrillexの楽曲をかけると、蚊は人を刺さず交尾も行わない?

 

この研究を明らかとしたのは、マレーシアサラワク大学に属する蚊と蚊が媒介する病気を専門とする研究者ら。

 

研究によるとSkrillexの楽曲『Scary Monsters and Nice Sprites』を流すと蚊は人をあまり刺さず、交尾もあまり行わないという。

 

Skrillexは近年世界的に人気を集めるエレクトロニック・ミュージック、EDMの中でもダブステップと呼ばれるサブジャンルにおいて、“Brostep(ブロステップ)”と呼ばれる新たなジャンルを生み出したことで知られる。

 

『Scary Monsters and Nice Sprites』はそんなSkrillexの代表曲の一つとして知られ、同作品が収録された同名タイトルのアルバムはグラミー賞も受賞している。

 

 

一方、蚊は空気中の周波数と振動を感知し、音を通じて仲間とコミュニケーションを取ることが知られており、そのため研究者らは音楽を流すことによって蚊の行動に変化が生じるか実験を行ったとしている。

 

研究においてSkrillexの同楽曲が使用された理由としては、楽曲が“ラウド”かつ高低入り混じった周波数を持つためであったとされている。

 

なぜ数ある音楽の中でもSkrillex?

 

ただこの研究に対しては、様々な疑問の声が上がっているのも事実だ。

 

なぜ周波数の異なる音ではなく音楽なのか、はたまたなぜ数ある音楽の中でもSkrillexなのか、といったものに加え、英国のロンドン・スクール・オブ・ハイジーン・アンド・トロピカル・メディスンに属する研究者、James Logan氏はこう指摘する。

 

「このレベルの騒音を蚊に対する虫よけとして使用できる状況は音楽フェスティバルに居合わせる以外には存在せず、そのような場合にはいずれにせよ(うるさい)音楽がかかっている」

 

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さらに「この曲やその他の(Skrillexの)楽曲を流すことには、どんな状況であれ蚊から身を守るためには頼るべきではない」としている。

 

ただLogan氏は、音によって蚊の行動を操作することが可能であることは認めている。

 

ちなみにこの研究結果に対してSkrillex本人は、“全てがエイプリルフールの冗談のようだ”とツイートしている。

 

 

Skrillexの楽曲を流すことで、蚊に刺されにくくなるという驚きの研究。これからの季節には、虫よけと共にSkrillexの曲を流せば蚊への対策はバッチリ(?)かもしれない。(了)

 

 

出典:Forbes:Mosquitoes Don’t Like Skrillex, But Listening To His Music Isn’t Enough To Keep Them Away(4/5)

出典:BBC:Dubstep artist Skrillex could protect against mosquito bites(4/1)

出典:MNN:ブロステップサウンドの生みの親、Skrillex(スクリレックス)とは!(2015/8/19)

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