Switch news

知っておきたい世界のニュース

ローマ時代の美しいタイルの床、ほぼ完璧な保存状態で発掘される

ローマ時代の美しいタイルの床、ほぼ完璧な保存状態で発掘される
Twitter/Myko Clelland

イタリアのぶどう畑の地下から、美しい模様をしたローマ時代のタイルの床が発見され、注目を集めている。

 

新型コロナで発掘も中止に

 

このタイルの床が見つかったのは、イタリア北部の都市、ベローナの近くにあるNegar di Valpolicellaの街のぶどう畑だとされている。

 

実は1922年に、この街では紀元後3世紀のものと思われるビラ(邸宅)の遺構が発見されていたが、昨年の夏まで打ち捨てられ、調査も進められて来なかったという。

 

そこで昨年から「Superintendent of Archaeology, Fine Arts and Landscape of Verona」の研究チームが発掘を開始。昨年の10月や今年の2月にも調査が進められたが、新型コロナによるロックダウンとなり、以来作業が中止になっていたそうだ。

 

ほぼ完全な状態で保存された床

 

しかし先日、ロックダウンが少しずつ解除され、研究者らは発掘を再開。そして今回、保存状態の良い、ローマ時代のモザイク状のタイルの床を発見した。

 

フェイスブックの投稿では次のように述べられている。

 

「数十年に及ぶ試みが失敗した後、彼らはついに床や(建物の)基礎に光を当てることができた。関係者は考古学的な宝物を整備するための適切な方法を探るため、このエリアのオーナーや市と連絡を取り相談している。それらの宝は私たちの足元に隠されている」

 

Twitter/Myko Clelland
Twitter/Myko Clelland

 

さらに歴史家のMyko Clelland氏も、これらの写真をツイッターに投稿。「ベローナの郊外で新しく見つかったものは、今年最大の発見になりうるだろう。これはほぼ完全な、損なわれていないローマ時代に作られたモザイク状の邸宅の床だ!」とコメントしている。

 

 

このような美しい廊下などが作られていたとは、当時の人々はすでにかなり高い技術を持っていたのかもしれない。(了)

 

出典元:METRO:Perfectly preserved Roman mosaic discovered under Italian vineyard(5/27)

data-matched-content-ui-type="image_card_stacked" data-matched-content-rows-num="3" data-matched-content-columns-num="3" data-ad-format="autorelaxed">
Return Top