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再び「アノニマス」が大規模サイバー攻撃、露の「タス通信」など複数のメディアがダウン

再び「アノニマス」が大規模サイバー攻撃、露の「タス通信」など複数のメディアがダウン
YouTube/Anonymous

ハッカー集団「アノニマス」が、ロシアの国営通信社やメディアなどに対して、大規模なサイバー攻撃を行った。

 

ウェブサイトに反戦のメッセージ

 

「アノニマス」は2月28日、ツイッターでロシア国営メディア「タス通信」や「Kommersant」「Izvestia」「Fontaka」「RBC」などのウェブサイトをハッキングしたと発表した。

 

彼らは、ロシアのウクライナ侵略に抗議し、メディアのウェブサイトを無効化、反戦のメッセージに置き換えたという。

 

そのメッセージには、戦没者のための「墓標」が表現され、またウクライナでのロシア軍の犠牲者数である「5300」という数字が含まれているそうだ。

 

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ロシアを代表するメディア「タス通信」

 

「アノニマス」のメッセージには、次のように書かれていた。(書き手はロシア人という設定のようだ)

 

「このメッセージは消されるでしょう。私たちの何人かは、解雇されるか、刑務所に送られるでしょう。しかし私たちはもう我慢できません。無関心なロシアのジャーナリストへ」

「親愛なる市民の皆さん、私たちは皆さんに、この狂気を止めるよう促します。どうかあなたの息子や夫を、確実な死に向かわせないでください。プーチンは私たちに嘘をつき、危険にさらしています。私たちは全世界から孤立させられています。彼ら(西側諸国)は、石油やガスを購入することを止めました。今後数年間、私たちは北朝鮮のような状況で暮らすことになるでしょう。何のために私たちがそうなるのか?プーチンが(歴史の)本に名前を残すため?これは私たちの戦争ではありません。戦争を止めましょう!」

「あなたたちは核戦争を望んでいますか?あなたたちはプーチンのために、皆が死ぬことを望んでいるのですか?行動すべき時です。(抗議のために)通りに出ましょう」

 

タス通信は、1904年に設立されたロシアを代表する通信社だ。新聞、ウェブサイト、ラジオ、テレビ局を保有しているが、国営メディアであるため、プーチン大統領によってコントロールされていると言われている。

 

またロシアのテレビでは現在、ウクライナの情勢については一切放送されておらず、ロシア国民にも戦争の実態が知らされていないという。(了)

 

 

出典元:METRO:Anonymous takes down Russia’s state run news services in major cyber attack(2/28)

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