【全米オープンテニス】ネットにとまった小鳥に、メドベージェフ選手イラつく

2021年全米オープンの優勝者で、今回第7シードのダニール·メドベージェフ選手(ロシア)は、先週水曜日の試合中、審判からラリーのやり直しをコールされて抗議した。やり直しの理由は、ラリー中に小鳥がネットに止まっていたからだった。
ネットに2羽の小鳥
それはルイ·アームストロング·スタジアムで行われた全米オープン、2回戦での出来事。メドベージェフ選手が対戦相手のセバスチャン·ゴルズニー選手(アメリカ)を、第2セットで4-1とリードし、ゴルズニー選手のサーブ後、ラリーとなった。
その途中、2羽の小鳥がネットに止まったが、プレーは続いた。両選手は何度もショットを打ち合い、メドベージェフ選手がコーナーへ急角度のフォアハンドを打ち込んだ時、小鳥の1羽が飛び立った。そのショットは、ゴルズニー選手が返球できないようなものだったが、審判は瞬間にプレーの停止を合図した。
このラリーはやり直しとなったが、結局、メドベージェフ選手は6-1、6-3、7-5で勝利した。
審判への苛立ち
試合後の記者会見で、小鳥の一件について感想を求められたメドベージェフ選手は、全米オープンで遭遇した奇妙な出来事の「間違いなくトップ5に入るだろう」と言い、続けて、その際の審判の対応について不満を吐露した。
「しかし問題は、鳥じゃない。鳥がとまったとき、私はすぐに気づいて「OK、審判がラリーを止めるだろう」と思ったんだ。しかし審判は「鳥は問題なし」といった感じでプレーを続けさせた。そして私が決めのショットを打った瞬間、審判は「ストップ! ストップ! ストップ!」と言ったんだ。決めショットを打った瞬間に止められたんだ。私は『なんでだ?』と言ったよ」
メドベージェフ選手は、昨年の1回戦、勝敗を分ける大事な場面で、カメラマンがコート内に入るという珍事に遭遇。結果は初戦敗退だった。だが今回は、鳥による短いプレー中断だけで済み、14本のエースを放ってゴルズニー選手を圧倒、3回戦へ進んだ。(了)
出典元:AP:For the birds: Medvedev protests US Open umpire’s call to replay a point after birds sit on the net(9/3)
出典元:New York Post:Daniil Medvedev irate as bird sits on net during US Open rally in wild scene(9/2)


























