極右勢力に抗議するデモ、ロンドンに50万人が集結

イギリスのロンドンで3月28日、右翼(保守)、特に極右勢力に対する抗議デモが行われ、数多くの人々が集まった。
100以上の団体なども参加
このデモは「トゥギャザー・アライアンス」が主催し、彼らは50万人が首都のロンドンに集まったと主張しているという。
一方、警察は参加者数を5万人程度と推定したが、群衆が広範囲に分散していたため、正確な人数を判断するのは難しいと認めた。
デモには、100以上の慈善団体、キャンペーン団体、労働組合も参加。人々はトラファルガー広場まで行進し、極右政治に反対する意志を示したという。
今回は、イギリス史上最大規模の「多文化デモ(multicultural demonstration)」となった。
HAPPENING NOW: A HUGE crowd has gathered in London, England for a protest against the far right in coordination with the No Kings day protests in the US pic.twitter.com/OEvuoEZtcD
— Marco Foster (@MarcoFoster_) March 28, 2026
昨年の極右集会への反発
昨年9月には、極右活動家のトミー・ロビンソン氏が主催し、「王国を団結させよう」と呼ばれる集会が行われ、11万人がロンドン中心部を行進したという。
そして今回の「トゥギャザー・アライアンス」によるデモは、この極右集会への反発として企画されたそうだ。
「トゥギャザー・アライアンス」のデモは、俳優やミュージシャンなど、幅広い著名人によって支援され、イギリスの各地から数十台のバスが到着し、人々が参加したという。
このデモに参加した、緑の党・党首のザック・ポランスキー氏は、演説で次のように述べた。
「あと数週間で地方選挙が控えています。私たちは憎しみ(ヘイト)を打ち負かします。希望を再び当たり前のものにしましょう。(略)今日のような日は、メッセージを送るためにあります。トミー・ロビンソン(極右活動家)、ナイジェル・ファラージ(極右政党、リフォームUKの党首)、そして彼らに迎合する者たちへのメッセージです」
このデモには、環境保護団体や親パレスチナの団体、または石油企業を批判する団体などが参加しており、警察は「パレスチナ・アクション」を支持するデモを行ったとして、18人を逮捕した。(了)
出典元:The Guardian:Thousands march against far right in London in biggest ever multicultural protest(3/28)


























