米・フロリダ州でデング熱の患者が増加、1人が死亡

アメリカのフロリダ州では、蚊を媒介とする病気、デング熱の患者が増えており、ついに1人の死亡が確認された。
152件の感染者を確認
フロリダ州保健局のデータによると、9月12日までの1週間で、同州では地域内感染によるデング熱の症例が、152件確認されているという。
そして9月4日には、ヒルズボロ郡在住の80歳の女性が、デング熱により死亡したと報じられた。
フロリダ州保健局の広報担当者も、「保健局は疫学的調査を完了し、ヒルズボロ郡でデング熱による、初の死亡例を確認しました」と述べている。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のデータによると、2023年にはフロリダ州内で年間189件のデング熱の感染例が報告されており、今回の感染者数はそれ以来、最多になるという。
蚊に刺されることで感染
デングウイルスは、主に熱帯および亜熱帯地域に生息する「ネッタイシマカ属」の蚊に刺されることで感染し、これらの蚊はジカウイルスや、チクングニアウイルスも運ぶと言われている。
またデング熱は、デングウイルス1型、2型、3型、4型のいずれかによって引き起こされ、人は複数回、デング熱に感染する可能性があるそうだ。
デング熱に感染した人の約4人に1人が症状を発症し、症状は通常2~7日間続き、軽症の場合が多いと言われている。
症状としては、発熱や発疹、吐き気、嘔吐、筋肉痛、関節痛、骨痛などが挙げられるという。
そして感染者の約20人に1人が重症のデング熱を発症し、ショックや内出血、場合によっては死に至ることもあるそうだ。
デング熱に対する特効薬はなく、CDCは、症状緩和のために安静、水分補給、市販薬の使用を推奨している。(了)
出典元:ABC News:What to know about dengue fever as Florida reports 1st death and cases rise(9/22)


























