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「立ちション」を防ぐためパリの通りに男性用の小便器を設置、地元住民が猛反発

「立ちション」を防ぐためパリの通りに男性用の小便器を設置、地元住民が猛反発
Twitter/BFM Paris

フランスのパリで男性用の小便器が設置され、地元の住民から非難する声が上がっている。

 

尿と麦わらが交じることで堆肥になる

 

その小便器は「Uritrottoir」と呼ばれ、この名前はフランス語で「小便」と「舗道」を組み合わせた言葉になるという。

 

これらは街で横行する「立ち小便」の問題を解決するために作られ、赤い箱のような形をしており上部は草花が植えられているそうだ。

 

そして内部には麦わらが含まれており、尿と混じることで、最終的には庭園や公園などで使用される「コンポスト(堆肥)」になると言われている。

 

美しい街のそばに設置することに反対

 

そのうちの1つはノートルダム寺院からさほど離れていない、セーヌ川の中州に当たるサン=ルイ島にも取り付けられており、地元住民らが反対の声を上げているという。

 

ある住民は「このような歴史的な場所に、あまりにも下品で醜いものを置く必要はありません。小便器は島の最も美しい都市住宅のそばにあり、そこには19世紀の詩人ボードレールが暮らした、Hotel de Lauzun(ホテル)もあるんですよ」とコメント。

 

また別の住民も「これは恐ろしいことです。私たちは受け入れなければならない、と言われました。しかし断じて受け入れられません。これは島の遺産を破壊しています。そのようなことはできないのではないでしょうか?」と批判している。

 

小便器の必要性を説く地元市長

 

しかし地元市長のAriel Weil氏は、この小便器は必要だと強調。その上で次のように述べている。

 

「もし私たちが何もしなければ、男性たちは通りでおしっこをするでしょう。もしそれ(小便器)が本当に人々を悩ますのなら、私たちは別の場所を見つけることになるでしょう」

 

地元の住民はすでに市に対し、小便器を取り除くよう手紙を書いており、また請願書を提出することも計画しているという。

 

確かに難しい問題だが、もし日本でこのような小便器が設置されたらと思うと、やはり多くの人も賛成しないかもしれない。(了)

 

出典元:NYPost:Paris residents pissed at public, eco-friendly urinals(8/14)

出典元:euronews:Paris’ eco-friendly public urinals disgust locals(8/14)

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