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ウクライナが北東部でも反撃、ハルキウ近郊の町を包囲、ロシア軍を脅かす

ウクライナが北東部でも反撃、ハルキウ近郊の町を包囲、ロシア軍を脅かす
Twitter/Kitti

ウクライナ軍が北東部のハルキウ付近の街を包囲し、さらに攻勢をかけようとしている。

 

バラクリアを包囲、大砲の射程内

 

親ロシア派・ドネツク人民共和国の副代表(情報副大臣か)のダニール・ベゾノフ氏は、ウクライナ軍が人口2万7000人の東部の町、バラクレヤを「包囲」したと認めた。

 

バラクレヤは、第2の都市ハルキウと、ロシア占領下にある都市、イジュームの間に位置する。ベゾノフ氏は、テレグラムで次のように述べたという。

 

「今日(9月7日)、ウクライナ軍は、長い砲撃準備の後、バラクレヤへの攻撃を開始した。現時点では、バラクレヤは包囲されており、ウクライナ軍の大砲の射程内である。(略)ウクライナの攻勢が成功すれば、ロシアがウクライナ東部での攻勢に利用している戦略的に重要な町、イジュームのロシア軍を脅かすことになるだろう」

 

 

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年末までにヘルソン州奪還を計画

 

また報道によると南部では、ウクライナ軍が、ロシアに占領されたヘルソン地域の大部分を年末までに奪還することを目標に計画を立てているという。

 

アメリカの当局者も、2022年末までにヘルソンを奪還するというウクライナの目標は、野心的だが「可能である」と認めている。

 

元フランス国連軍代表のドミニク・トランカン将軍も、ウクライナ軍が南部へルソン地域で反撃の準備を整え、「南部前線のほぼ全域」で攻勢を開始したと主張。

 

ウクライナ軍が10月までにヘルソン市を含むドニエプル川右岸(東岸)全域を掌握できる状態にあると述べている。

 

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原発周辺でロシアが再び砲撃

 

一方、南部のザポリージャ原発について、国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は、砲撃が続く中、原発が「非常に重大な危険」に直面していると警告した。

 

すでに国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ザポリージャ原発について、ロシア占領軍の撤退とウクライナ軍の不参加を含む非武装地帯を周辺に設けるよう提案していた。

 

ウクライナの原子力機関「エネルゴアトム」代表のペトロ・コティン氏も、この提案について「ザポリージャ原子力発電所への国連平和維持軍の派遣を支持する」と発言したという。

 

しかしその翌日(9月7日)、ロシア軍は再び付近で砲撃を開始。ドニエプル川の対岸(西岸)にあるウクライナ支配地域のニーコポリ市は、ロケット弾と重砲で砲撃されたという。

 

また原発のあるエネルホダルの町も、ロシア軍から砲撃を受け、停電しているそうだ。

 

ウクライナ政府のIryna Vereshchuk副首相は、ザポリージャ原子力発電所周辺のロシア占領地域の住民に対し、安全のために避難するよう促している。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Putin threatens to ‘freeze’ west by cutting oil and gas supplies if EU imposes price cap – live(9/7)

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