Switch news

知っておきたい世界のニュース

発情したイルカが人間に接近しすぎるとして、仏のビーチが遊泳禁止に

発情したイルカが人間に接近しすぎるとして、仏のビーチが遊泳禁止に
flickr_sheilapic76

フランスの北西部にあるビーチが、イルカの影響によって遊泳禁止の事態になった。

 

子供達まで楽しませていたイルカ

 

遊泳禁止となったのは大西洋に面したブレスト市、ブレトンという街にあるビーチ。この街の市長は先日、市内のビーチで泳いだり、またはダイビングしたりするのを禁じる命令を出した。

 

原因はバンドウイルカ。「Zafar」というニックネームのついたこのイルカは、ここ数週間海水浴客やカヤックに乗る人のそばで泳いだりして、子供たちまで楽しませてきたという。

 

しかし市の職員は「Zafar」が発情しており、あまりにも人間に接近しすぎるとして懸念。Roger Lars市長も、多くの海水浴客が怯え、人々の安全を守るために遊泳禁止にすると発表した。

 

浜へ戻ろうとするのをイルカが止める

 

地元メディアのLe Telegrammeによれば、この3mほどの「Zafar」は決して攻撃的ではなかったが、ボートや泳ぐ人に擦り寄ってきて、浅瀬にまで来ることがあるという。

 

また先月は海で泳いでいた人が浜へ戻ろうするのを「Zafar」が止めようとしたらしく、その後泳いでいた人がボートで救助される出来事もあったとか。

 

またカヤックに乗っている人も「Zafar」が頭上を飛び越えていったと証言。スペイン人観光客も「Zafar」が接触したがり、衝突されたとして当局に苦情を申し入れたそうだ。

 

さらに先週は海水浴客の若い女性が、イルカの鼻によってわずかに空中へ飛ばされる出来事もあったとされている。

 

弁護士は「事故は1件もない」と反論

 

これにより市長は、イルカの存在が確認されている限り、水泳やダイビング、そして50m以内に近寄るのを禁止すると発言。

 

またブレスト水族館の専門家も、イルカは故意にではなく、その尾ビレで人に被害を与えるリスクがあると述べている。

 

しかしBretonの弁護士、Erwan Le Cornecさんはこの禁止令を真っ向から非難。ブレスト市があるフィニステール県において、イルカによる事故が何件起きたのか疑問を呈し、これまでに1件もないと反論している。

 

確かに野生動物であるために油断はできないのかもしれないが、このニュースを聞く限るでは、イルカは人間と遊びたがっていただけなのかもしれない。(了)

 

 

出典元:BBC:Brest frisky dolphin sparks French swimming ban(8/27)

出典元:The Telegraph:Sexually frustrated dolphin named Zafar terrorises tourists on French beach(8/27)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top