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海外メディアが注目する、日本の若き女性トラックドライバーが美しい

海外メディアが注目する、日本の若き女性トラックドライバーが美しい
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長距離トラックの運転手といえば男の仕事、とは限らない。SNSで人気を集める若き女性トラックドライバー・佐々木梨乃さんが、いま欧米メディアに注目されている。

 

着物教室の先生から転向

 

佐々木さんの父は、高知県で運送業を自営する長距離トラックドライバー。だが佐々木さん自身は、トラックドライバーになる気はなかったそう。

 

ところが7年前、父が病気になり、それでも働きに出る父を見ていられなくなった彼女は、自分もトラックドライバーになることを考え始めたそうだ。

 

 

当時、着物教室の先生だった佐々木さんは、大型免許を取得して父のトラックに同乗。着物教室は続けながら、父と交代で長距離の運転もするようになった。だが、長距離の仕事では決まった時間に家に戻ることができず、着物教室との両立が難しくなったため、やがて専業のトラックドライバーに。

 

着物教室の講師は、佐々木さんがどうしてもやりたかった仕事。それを捨ててドライバーになったことに悔いはないという。このあたりのことは、運送業関連情報サイト「トラボックス」のインタビュー記事に詳しい。

 

インスタのフォロワーは1万人以上

 

佐々木さんはSNSで人気を集めている。Instagramのフォロワーは現在1万人以上。FacebookやTwitterにも多くのコメントが寄せられている。

 

また、欧米のニュースメディアにも取り上げられ、「アジアの中で最も有名なトラックドライバー」、「日本一美人のトラックドライバー」などといわれている。

 

佐々木さんがドライバーとしての日常をSNSに投稿する理由は、もっと多くの女性に運送業界に入って来てもらいたいからだそう。

 

現在の彼女は年間20万kmを走り、沖縄を除く日本全国に青果や鮮魚を運んでいる。トラックの整備も自分でやっている。

 

サイズの合う作業着がないのが不満

 

長距離トラックの仕事に不満があるとすれば、「合う作業着がない」ことだそう。市販の作業着はほとんどが男性向けサイズだ。デザインも無骨で可愛くない。また、作業用手袋や安全靴も、女性向けサイズはほとんどない。

 

将来は、「女性が使いやすい作業着などのブランド」を立ち上げるのが1つの目標だという。(了)

 

出典元:Odditycentral:Meet Rino Sasaki, Japan’s Most Beautiful Truck Driver(1/16)

出典元:Montevideo:La “camionera más linda de Japón” desafía tradiciones y triunfa en las redes(1/18)

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