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世界で初めて、トランスジェンダーの女性が魚の皮を使い膣の再構築に成功

世界で初めて、トランスジェンダーの女性が魚の皮を使い膣の再構築に成功
YouTube/STAT

ブラジルのトランスジェンダーの女性が、魚の皮を使って膣を作る手術を受け、成功したとして海外メディアが伝えている。

 

膣が狭まり、奥行も縮まる

 

その女性とは、サンパウロに住むトランスジェンダーのMajuさん(35)。花屋で仕事をしている彼女は1999年に、男性から女性に変わる性別適合手術を受けたという。

 

しかし10年後、膣の開口部は狭まり、奥行も縮まったため、パートナーとの性交も苦痛になっていったそうだ。

 

そんな時、Majuさんは「新膣形成術」という手術の方法を耳にする。これはチューブの形をしたアクリル製の型を使い、ティラピアと呼ばれる魚の皮で包み、膣を広げ再構築するというもの。

 

Majuさんは先日、この手術を受け、見事成功した。彼女は手術から3週間後、次のように語っている。

 

「私は本当にこの結果に興奮しています。人生の中で初めて、自分が完全な本物の女性になったと感じています」

 

10人の女性の治療も行ってきた

 

手術を行ったLeonardo Bezerra教授も、次のように語っている。

 

「私たちは、それを広げることにより、長さや厚みの両面における生理学的なの膣を作ることができました。患者はとても順調に回復しています。彼女は周囲を容易に歩くことができ、痛みもなく、正常に排尿をしています。数カ月後には、彼女が性交ができると信じています」

 

Bezerra教授はこれまでにも、膣や子宮がない女性や、発育不全の女性10人の治療を行ってきたという。

 

そして2017年4月には、子宮頸部や子宮、卵巣がない女性、Jucilene Marinhoさん(当時23歳)にティラピアの皮を使った手術と治療を行い、世界で初めて膣道の再構築に成功したと言われている。

 

ティラピアは火傷で皮膚を失った時の治療にも使われており、そのことは以前このサイトでもお伝えした。そちらの記事も是非、ご覧いただきたい。(了)

 

ブラジルの医師が火傷の治療で魚の皮を使用、効果が確認され話題に

 

出典元:METRO:Trans woman with vagina made out of fish says she finally feels like a real woman(5/16)

出典元:Mirror:Trans woman, 35, ‘first in world’ to get vagina made out of fish skin(5/15)

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