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猛暑の影響か?イギリスの養鶏場で数千羽のニワトリが大量死

猛暑の影響か?イギリスの養鶏場で数千羽のニワトリが大量死
Twitter/BanLivestock

猛暑が続くイギリスで、ある養鶏場で飼育されていた多くのニワトリが死んでいるのが発見された。

 

「何もできなかった」

 

イギリスでは先週、38℃の猛暑を記録したが、7月25日にはLincolnshireにある「Moy Park農場」で数千羽のニワトリが死んでいるのが発見された。

 

その日、農場のスタッフはニワトリ小屋から数多くの死骸を外に運ぶのに追われたという。

 

この農場のスタッフの1人は、ニワトリの大量死は猛暑が原因だと主張。「できるだけのことは行ったが、結局何もできなかった」と述べている。

 

しかし動物保護団体は、猛暑だけが原因とは見ていないようだ。

 

以前から劣悪な環境に置かれていた

 

実は先月、動物の権利を守る団体「Animal Equality UK」は、「Moy Park農場」が所有する3つの鶏舎へ極秘に潜入。

 

調査した結果、多くのニワトリが押し込められ、劣悪な環境に置かれていると報告した。

 

実際、鶏舎の中では死んで腐敗したニワトリが数日間も放置され、多くの鳥が足にひどいケガを負っており、中には立つこともできない鳥もいたという。

 

しかも劣悪な環境の中に多くのニワトリが入れられ、明らかに苦しんでいたため、状況が深刻化する前にある程度殺処分すべきだと提言もしていたそうだ。

 

しかしMoy Park農場のスポークスマンは、今回の大量死について次のように述べている。

 

「ここ最近の高い気温は、多くの畜産農家や養鶏業界にとって、困難な状況を生み出しています。私たちは状況をモニターするため、パートナーと緊密に連携しており、猛暑から鳥たちを守るのを助ける手段を実施しています」

 

今回のケースは猛暑と劣悪な環境が原因かもしれないが、他の多くの養鶏場も暑さ対策に追われているに違いない。(了)

 

 

出展元:METRO:Thousands of chickens baked to death during heatwave(7/29)

出展元:THE LINCOLNITE:Thousands of dead chickens dumped outside intensive farm(7/27)

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