シンガポールの漫画家が見た日本、比較したマンガが面白い
シンガポールの漫画家Eva(エヴァ)さんがSNSで発表している、日本の習慣をネタにした漫画が面白い。
彼女は奨学金を受けて米サンフランシスコと東京の大学に留学し、美術と経営学の学位を得た人物だ。
日本の文化と食べ物が好きで、日本には4年間滞在していた。その間に、自国シンガポールとの文化の違いを肌で感じ、ショックを受けたという。
日本と他国の生活習慣の違いをネタにした彼女の漫画は300点以上あり、『Eva, Kopi and Matcha』『Eva, Kopi and Matcha 2.0』というタイトルの2冊にまとめられている。
その中のいくつかが、InstagramやFacebookで公開されている。
清潔なトイレ
よく言われることだが、日本の公衆トイレは清潔。マレーシアに行くと「トイレはどこも水浸しで、トイレットペーパーがあったためしがない」とEvaさんは言う。
電車の中の子供
シンガポールの子供と比べると、日本の子供はこう見えるらしい。
ハイキング
シンガポールは今の時期、暑さで体が融けそうに感じるのだそう。
フルーツ売り場
他国と比べると、日本のフルーツの値段は桁違いに高いという。
ビジネス交流パーティー
吹き出しの中を訳すと……
日本:
「どうも、私はXX会社の……」
「どうも、私はYY会社の……」
シンガポール:
「このチキン、美味しいわ!」
「うん、魚もわるくないよ! あ、ところで、僕はZZ会社の……」
シンガポールでは、みんなが皿いっぱいの食べ物を持って交流するとEvaさんは言う。
職場にて
シンガポール:
「ケルヴィン君、うちのセールス部門に空いているポジションがあるんだけど、やってみるかい?」
「すみません、ボス。僕は今のままの方がいいので」
日本:
「ケルヴィンさん、あなたは来月からセールス部門に異動になります」
「えーっ!?」
自動販売機
「日本にはいたるところに自販機がある。人のいない場所にもある。シンガポールでは、同様に、どこにでもゴミ箱がある」とEvaさんはコメントする。
車内安全
日本 & シンガポール:
「終点ですよ!」
米国:
(ナイフ)
米国の電車やバスの中で居眠りすれば、「そこがあなたの(命の)終点になるかもしれない」とEvaさんは言う。
日本なら車内で居眠りしても、他の人が声をかけて起こしてくれる。この点は、彼女の国シンガポールも日本と同じらしい。(了)
出典元:boredpanda:I Show The Cultural Differences Between Japan And Other Countries(6/10)
出典元:Evacomics.com