【サッカーW杯】決勝のハーフタイムの裏側、エムバペ選手が仲間を熱く励ます
サッカー・ワールドカップはアルゼンチンが優勝したが、決勝戦のハーフタイムでのフランスチームの様子が公開されている。
2得点リードされた控室で
決勝戦では前半、アルゼンチンが2得点を上げ、その後ハーフタイムとなった。
当時、フランス代表の控室では、エムバペ選手が仲間を励まし、熱く語ったという。
「(これ以上)自分たちがやったことより悪いことはできない。ピッチに戻り、彼らにプレーさせるか、それとも中に入ってデュエル(1対1の戦い)に激しさを与え、他のことをやるかだ、みんな!これはワールドカップの決勝戦なんだ。(前半については)終わったことだ。彼らは2点取った、我々は2点負けている。我々は追いつける。みんな、これは4年に一度のことなんだ」
Kyk’s à la mi-temps de France-Argentine pic.twitter.com/ZShSMJ3Zki
— 📽 (@psgcvideoss) December 20, 2022
その後、後半に入るとフランスは反撃に転じ、残り10分でエムバペ選手が2点目を決め、同点に追いつき、延長戦に突入させた。
結果的には、延長戦後のPKでフランスは敗れてしまい、アルゼンチンが優勝したが、後半のフランスチームの勢いの背景には、エムバペ選手の励ましの言葉があったのかもしれない。
エムバペ選手の人形を抱える
一方、優勝を決めたアルゼンチンでは、代表選手が母国に戻り、12月20日には優勝パレードが行われた。
パレードには多くの人が集まったが、アルゼンチン代表のキーパーであるエミリアーノ・マルティネス選手は、なんとエムバペ選手をからかうように、彼の顔が描かれた人形を抱いていたという。
マルティネス選手は表彰式でも、次のようなポーズを見せていた。(了)
出典元:METRO:Kylian Mbappe gave rousing speech to France teammates at half-time in World Cup final vs Argentina(12/21)