Twitter/Courtney Pochin

イギリス・ロンドンにある地下鉄の駅で、食べ物や飲み物が置かれている様子がネットに投稿され、謎が深まっている。

数カ月にわたって置かれてきた

その駅とは、ロンドン特別区のサザークにある、ケニントン駅とされている。

この駅には、数カ月にわたってベンチにお菓子などを置いていく、謎の通勤客がいるという。

実際にベンチには、カップケーキやアップルジュース、きれいに包装されたサンドイッチなどが置かれ続けてきたそうだ。

Someone keeps leaving snacks on a bench at Kennington station at lunch time and it’s either a very kind gesture for those struggling amid #costoflivingcrisis or the tube is haunted and it’s a ghost picnic. pic.twitter.com/0lWSTQWqKP

— Courtney Pochin (@courtneypochin) January 24, 2023

親切か？幽霊のピクニックか？

この駅を利用したCourtney Pochinさんは、その様子を撮影。ツイッターに複数の写真を投稿し、次のようにコメントした。

「#costoflivingcrisis（物価高騰による生活の危機）の中で苦労している人たちに対する、とても親切な意思表示か、あるいは、地下鉄が憑りつかれていて、幽霊のピクニックになっているかのどちらかです」

またPochinさんは取材に対しても「誰が置いたのか、なぜなのか分かりませんが、ただ、とても特別な方法で並べられていて、私の注意を引きました。なぜそこにあったのか、メモも何もありませんでした」と答えている。

I also saw this a couple of months ago!

Not sure how I feel about the direct contact between the bench and the sausage rolls… pic.twitter.com/mYkrqtO4kK

— Julie Byers (@TheJulieByers) January 25, 2023

置き方は衛生的ではない

これらの食べ物には誰かに食べられた形跡は残っていなかったようだが、チョコレートのカップケーキは包装されておらず、空気にさらされていたそうだ。

また包装されていない大きなソーセージロールなども、直接ベンチの上に置かれていたとか。

Pochinさんによれば、これらの食べ物などは、1月7日と24日にそれぞれ別のベンチに置かれていたという。（了）

出典元：METRO：Someone keeps leaving snacks on Tube bench and no one knows why(1/25)