米軍の新しいドローン、「サンダーバード2号」に似ていた!
アメリカ軍が発表した、新たなドローンが、『サンダーバード』の乗り物に似ていることが判明した。
今週、新たな画像が公開される
その新型ドローンとは、「XQ-58A Valkyrie(バルキリー)」。
この機体は昨年12月に、アメリカのフロリダ州にあるエルギン空軍基地で初めてお披露目されたが、今週、新たな画像が公開された。
その姿は、テレビ人形劇『サンダーバード』に登場する乗り物『サンダーバード2号』に似ていた。(無論、大きさは異なり、近くで見ると先端も丸まってはいない)
長距離機、高速性と機敏な操縦性
『サンダーバード2号』の場合、崖を装った隠し格納庫から、発射レールを滑って離陸するが、「XQ-58A Valkyrie」の場合、滑走路も必要ない。傾斜した発射台から射出される。
アメリカ空軍によれば、「Valkyrie」はメンテナンスが簡単で、再利用可能な機体でできており、いくつかのミッションに使用できるよう設計されているという。
またこのドローンは長距離機で、高速性と機敏な操縦性を持つよう設計されており、滑走路に依存しないため、兵士に対し最大限の運用の柔軟性を提供できるそうだ。
出典元:METRO:US military’s new Valkyrie drone looks a lot like Thunderbird 2(2/2)