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米空軍の無人スペースプレーンが780日間の飛行を終え、地球へ帰還

米空軍の無人スペースプレーンが780日間の飛行を終え、地球へ帰還

10月27日(現地時間)、アメリカ空軍の無人スペースプレーンが長期間のミッションを終え、無事地球へ帰還した。

 

今までの合計で2865日間飛行

 

そのスペースプレーン(宇宙往還機)とは「X-37B」。これには人間が乗っておらず、780日間にも渡ってミッションを終え、27日の午前3時にNASAのケネディ宇宙センターに着陸した。

 

ミッションの内容は極秘とされているが、軌道テスト・プログラムの一環として、今回で5度目のフライトが行われ、合計すると2865日間飛行したことになるという。

 

このプログラムは、宇宙往還機の再利用を目的として、その限界に挑戦するために続けられてきたとされている。

 

スペースシャトルと同じデザイン

 

この「X-37B」はボーイング社が開発し、スペースシャトルで使われたのと同じデザインで作られたそうだ。

 

またスペースシャトルに似た大気圏への再突入軌道を通り、その後も飛行を続け、滑走路に着陸するという。

 

「X-37B」は1.2m×2.1の貨物室を持っており、電源を確保するために、宇宙空間で展開することが可能な太陽パネル(アレイ)が搭載されている。

 

過去にはキューブサットも軌道に投入

 

「X-37B」は最先端のセンサーやその他のシステムのために、軌道上を実際の運用に近い形でテスト飛行したとされているが、詳しい内容は明らかにされていない。

 

ただ過去には小型の衛星「キューブサット」も搭載し、それらを軌道上に投入したとも言われている。

 

「X-37B」は現在運用されている2機のうちの1機で、最初に打ち上げられたのが2010年の4月22日。その後12月3日に地球へ帰還し、224日間飛行を続けたと言われている。(了)

 

 

出典元:CBS:Air Force spaceplane returns to Earth after 780-day mission(10/27)

出展元:FOX NEWS:Air Force’s mysterious X-37B space plane returns to Earth after record-breaking 780 days in orbit(10/28)

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