チェコの大統領、誤って旗で衛兵の頭を叩いてしまう【動画】
チェコ共和国の大統領が式典に出席し、その際、誤って旗の棒を、そばにいた兵士の頭にぶつけてしまうというハプニングが起きた。
独立記念の式典に出席
チェコのペトル・パデル大統領は10月28日、チェコ・スロバキアの独立を記念した式典に出席。
その際、兵士から旗を渡され、それを手に持っていたという。しかし少し重かったのか、やがて旗の棒が傾き、そばにいた衛兵の頭にゴツンと当たり、帽子が落ちてしまうことに。
それでも衛兵は何の反応も示さず、式典中も帽子を拾うことなく、その場に立ち続けた。その様子がこちら。
A funny moment during this morning’s commemorative ceremony in front of the National Memorial on the Vítkov Hill in Prague 🇨🇿, which was held on the occasion of Czechoslovakia Independence Day.#PetrPavel pic.twitter.com/2rwTd9Id0o
— Tarmo 🇨🇿 🇺🇦 🇫🇮 🇪🇺 (@TarmoFella) October 28, 2023
大統領がSNSで謝罪
その後、パデル大統領はSNSにおいて、次のように述べ謝罪した。
「式典中に戦旗が当たった城の衛兵の隊員に、身体的または精神的損害を与えたことについて、少なくともこの形で謝罪する必要があると感じている」
第一次世界大戦後、オーストリア・ハンガリー帝国が崩壊した後の1918年10月28日、チェコ・スロバキアが建国されたという。
そしてこの日は独立記念日にあたり、ヴィトコフ記念碑の前で式典が行われたそうだ。(了)
出典元:MailOnline:That’ll leave a mark in the morning! Moment Czech president bonks soldier on the head with a flagpole (and knocks off his hat) during ceremony in Prague(10/29)