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SNSの「X」が、アダルトコンテンツの投稿を許可、適切なラベル付けが必要

SNSの「X」が、アダルトコンテンツの投稿を許可、適切なラベル付けが必要
X

SNSの「X(旧ツイッター)」が、アダルトコンテンツの投稿などを許可したのをご存じだろうか?

 

適切なラベルが付けられれば投稿可能

 

先月更新されたポリシーにおいて、「X」は「合意のもとで製作され、配信された成人の裸体または性的行動のコンテンツは、適切なラベル付けを行い、多くの人の目に触れない形で表示することを条件に、共有することができます」とした。

 

また視覚または文章による性的な表現も、正当な芸術表現の形態になり得ると指摘。その上で、次のように述べている。

 

「成人には、性に関連する場合も含め、自身の信念、願望、体験が反映されたコンテンツと関わることや、そうしたコンテンツを作成することを、自らの意思で決定する権利があるとXは考えています」

 

ただし搾取的、非合意的、性的物象化、または未成年者への危害やわいせつ行為を助長するアダルトコンテンツは、引き続き禁止とされ、プロフィール画像やバナー画像、その他の公に見える場所での成人向けコンテンツの使用も禁止となる。

 

成人向けコンテンツには、漫画やアニメ、写真コンテンツ、アニメーション、AIによって生成されたコンテンツも含まれるという。

 

ただし閲覧できるのは、18歳以上のユーザーのみ。18歳未満のユーザーや、プロフィールに生年月日を記載していないユーザーにも、コンテンツは表示されない。

 

約13%が成人向けコンテンツ

 

実は2022年に、Twitterの時に、アダルトコンテンツを許可していたという。

 

2022年10月のロイター通信の報道では、推定で、全コンテンツの約13%が成人向けコンテンツだったそうだ。

 

「X」で成人向けコンテンツを定期的に投稿しているユーザーは、メディア設定の変更をしなければならない。

 

こうすることで、画像や動画が表示される前に警告が表示され、ユーザーが同意しない限りメディアは表示されなくなるという。(了)

 

出典元:Xヘルプセンター:成人向けコンテンツ

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