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海外AV制作会社が社員のために、1日30分の自慰タイムを規定

海外AV制作会社が社員のために、1日30分の自慰タイムを規定
Instagram/erikalustfilms

スウェーデン出身のエリカ·ラストさんは、いくつもの賞を受賞している女性ポルノ監督。最近彼女は、自ら率いるAV制作会社に新しいポリシーを導入した。社員が勤務中にマスターベーションできるよう、1日30分の専用休憩時間(masturbation breaks)を保障するというのだ。

 

社員の集中力を高めるため

 

ラストさんの会社「Erika Lust Films」は、大手企業グループに属さない独立系アダルトビデオ制作会社。設立されたのは2005年で、現在社員は40人ほど。

 

今回正式に導入された自慰タイムは、2021年から試験的に実施されていたそう。彼女は自身のブログにこう書いている。

 

コロナがパンデミックに突入した2021年、うちの社員も私自身も順調でないことに気がついた。パンデミックの中での生活が、私たちを蝕み始めた。私たちは集中力を削がれ、苛立ち、不安に包まれるようになった。こうしたストレスは、クリエイティブな発想を殺し、社員の自信を奪い、社内コミュニケーションを阻害する。

 

こうした状態を改善しようと考えた末、彼女は試験的に自慰タイムを実施したそうだ。

 

2021年の5月、私は、毎日30分の休憩時間をプラスして提供し、社員が自慰を楽しめるようにする『自慰月間(Masturbation Month)』を実施した。

 

社内には「マスターベーション·ステーション」と名付けられたソレ用の個室を設置し、誰でも利用できるようにした。その結果「社員のクリエイティビティがアップし、集中力が増し、仕事を完遂する意欲も増大した」と彼女は言う。

 

現在、この自慰タイムは会社の恒久的な制度となっている。

 

男性の22%が職場で自慰行為

 

この件を報じた海外メディアが、面白い調査データを挙げている。

 

イギリスのオンライン薬局「Chemist4U」が2000人に聞き取り調査したところ、男性のうち22%が職場で自慰行為に及んだことがあると回答したそうだ。女性でそう回答したのは7%だったとのこと。

 

Erika Lust Films社の社員が「マスターベーション·ステーション」をどの程度利用しているかは報じられていない。(了)

 

出典元:Lad Bible:Boss has made masturbation breaks a ‘permanent policy’ for her staff(1/18)
出典元:Wikipedia:エリカ·ラスト

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