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フランスのパン職人が140mのバゲットを焼き上げ、世界記録を更新

フランスのパン職人が140mのバゲットを焼き上げ、世界記録を更新
X_Ville de Suresnes

フランスで、非常に長いバゲットが焼き上げられ、世界記録が更新された。

 

パン職人12名が集結

 

そのバゲットが作られたのは、パリ郊外にある町、シュレンヌ(オー・ド・セーヌ県)とされている。

 

5月5日、この町にパン職人12名が集結。14時間をかけて、パン生地をこねて成型し、140.53mのバゲットを焼き上げたという。

 

今までの世界最長記録は、イタリアの村、Comoで作られた132.62mのバゲット。今回、フランスのパン屋さんたちが、その記録を更新した。

 

イタリアが連続で記録更新

 

イタリアのComoで作られたバゲットが、記録を更新したのは2019年。しかし2015年にはミラノ万博で、122mのバゲットも作られ、やはり世界最長になったという。

 

そして今回、フランスのパン職人らは記録を破るため、朝の3時に起きて、作業を続けたそうだ。

 

材料は、小麦粉、水、酵母、塩だけ。パン生地はその場でこねられ、パンを焼く様子も公開されたという。

 

パンを焼くのに8時間はかかると予想されていたが、焼き始めから約13時間後に、すべてが完成したと明らかにされたそうだ。

 

バゲットは今後、一般の人々に配るために切り分けられ、ホームレスの人々にも与えられるという。(了)

 

出典元:The Guardian:France reclaims world record after baking baguette measuring 140.53m(5/5)

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