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空が昼と夜の世界に分けられた?フィリピンで不思議な光景を撮影

空が昼と夜の世界に分けられた?フィリピンで不思議な光景を撮影
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フィリピンで、空が昼と夜の世界に分けられたような、不思議な現象が撮影され、住民も困惑したという。

 

セブ島にある町で撮影

 

その光景が目撃されたのは10月10日、場所はフィリピンのセブ島にあるMandaue市とされている。

 

この動画を撮影したのは、Leylan Romarateさん。彼によれば、動画は携帯電話を使い、フィルターを使用せずに撮影したという。

 

そして映像には、空の色が2つに分かれ、片方が昼間のように明るく、もう一方が夕方のように暗い様子が映っていた。それがこちら。

 

「スプリット・サンセット」

 

フィルターを使用していないとのRomarateさんの主張は、場所やデバイスを示す動画のメタデータによって裏付けられているという。

 

またRomarateさんは、「私だけでなく、多くの人もこれを見ました。これは自然なことなのでしょうか?こんなことが起こるのを、今まで見たことがありません」と語っている。

 

この現象は「スプリット・サンセット」と呼ばれ、太陽が地平線に近づき、光が散乱する時に起きるそうだ。

 

そして1つの線のようなもので、色がくっきり分かれるのは、気象条件の結果であり、空気の塊である対照的な2つの気団が存在する場合に起きるという。

 

気団は湿気や温度、汚染物質の量など、さまざまなレベルに分かれており、太陽の光が通過する際、どのように分散するかに影響を与えるそうだ。

 

それでもこのように空がくっきり分かれるのは、かなり稀な現象と考えられている。(了)

 

出典元:MailOnline:The day the heavens split! Extremely rare phenomenon causes sky to divide into light and dark – so can YOU work out why?(10/17)

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