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トランプ大統領、抗議デモの参加者にウンコ爆弾を投下する動画を投稿

トランプ大統領、抗議デモの参加者にウンコ爆弾を投下する動画を投稿
X_PatriotTakes

10月18日、アメリカ全土でトランプ政権を批判する抗議デモが行われたが、トランプ氏はそれに対抗するように、ある動画をSNSに投稿した。

 

「王はいらない」抗議デモに対抗

 

アメリカの50州では18日に、「王はいらない(No Kings)」という抗議デモが行われ、デモ参加者が「王様のように振舞う」トランプ氏を批判し、町を行進した。

 

これに対抗するように、トランプ氏はその後、自らのSNS「Truth Social」において、AIで生成された動画を投稿した。

 

そこには「キング・トランプ」と書かれた戦闘機を操縦する王様のトランプ氏が、デモ参加者の上空を飛行し、ウンコ爆弾を投下する様子が映っていた。それがこちら。

 

1776年にイギリスから独立

 

もっともトランプ氏が、自らを君主のように見せるのは、今回が初めてではない。

 

今年2月にもホワイトハウスは、AIが生成したと思われる王冠をかぶったトランプ氏のイラストに、「国王万歳」というキャプションを付けて投稿し、批判を浴びた。

 

 

そもそもアメリカは1776年、当時のイギリスの国王、ジョージ6世の統治を拒否し、独立を宣言して建国されたという。

 

ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は、トランプ大統領の2月のツイートに対し、「ニューヨークは250年以上も国王の下で暮らしておらず、これからも決してそうではない。(略)この街の通りで戦いが繰り広げられた。我々は国王に立ち向かい、そして勝利した。そしてこれからも勝利するだろう」と反論した。

 

今回のウンコ爆弾の動画もそうだが、トランプ政権はもはや自分たちが子供っぽくみられることを、全く気にしていないとの見方が出ている。(了)

 

出典元:METRO:Trump posts AI video of himself as king bombing protesters with excrement(10/19)

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