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原始人か?ドイツの山で2人のハイカーが異様な人物を目撃

原始人か?ドイツの山で2人のハイカーが異様な人物を目撃
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ドイツの山奥でハイカーが、異様な姿の人間を撮影し、さまざまな憶測が囁かれているという。

 

石器時代のような道具をもつ男

 

その写真を撮影したのは、Gina Weissさんと、彼女の友人であるTobyさんだ。

 

彼らは8月22日、ドイツ北中部に位置するハルツ国立公園の森の中を散策していたが、その時、異様な姿の人間を目撃したという。

 

その人間は男性で、岩の上に座り、片方の手に石器時代のような道具を持って、石をひっかいているように見えたそうだ。

 

その後、GinaさんとTobyさんは、それぞれの携帯で、男性の姿を撮影。その写真が、メディアにも取り上げられることに。

 

「ウルフ・マンを見ました」

 

Ginaさんはドイツのタブロイド紙「Bild」において、次のように語っている。

 

「私たちは、砂岩の洞窟に到達した時、ウルフ・マンを見ました。彼は洞窟の頂上に立っていて、槍のような長い木の棒を腕に持っていました。彼は私たちから目を離さず、一言もしゃべりませんでした。見た目は汚く、歴史書に出てくる石器時代の男のようでした」

 

「ウルフ・マン」というのは、ドイツの山岳地帯に住み、民間伝承で語り継がれてきた人物とされている。

 

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過去にも似た人物が目撃されていた

 

しかし「Bild」によれば、この男性に似た人物は、少なくとも2015年まで、この地域で時折目撃されていたという。

 

また地元当局も、森の中でキャンプの火を焚いていた痕跡や、簡素な住居スペースの証拠などを発見していた、と考えられている。

 

もっともこのような話はドイツでは珍しいことではなく、深い森で隠遁者が暮らしているという、未確認の話がしばしば語られてきたそうだ。(了)

 

出典元:METRO:Hikers spot mysterious spear-wielding ‘wolf man’ in German mountains(8/25)

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