ロシア軍が約1000機のドローンを使いウクライナを攻撃、7人が死亡

ロシア軍は3月24日、ウクライナに対して大規模な、ミサイルとドローンの攻撃を行った。
夜間、昼間にもドローンで攻撃
ウクライナ政府によれば、ロシア軍は3月23日の夜に、約400機の長距離ドローンと23発の巡航ミサイルを発射したという。
また翌24日には、異例となる昼間に攻撃を行い、556機のドローンをウクライナ西部各地の都市に投下したそうだ。これらの攻撃により、ウクライナでは少なくとも7人が死亡した。
ウクライナ西部の都市、リヴィウではロシア軍のドローン1機が、ユネスコ世界遺産に登録されている16世紀の教会、ベルナルディン修道院に命中し、被害をもたらした。
A Russian strike hit the historic center of Lviv on March 24, causing damage to a UNESCO World Heritage site and residential infrastructure.
Video: Kozytskyy Maksym; Lachen / Telegram. pic.twitter.com/7gtUJGUiwN
— The Kyiv Independent (@KyivIndependent) March 24, 2026
防空兵器の供給を緊急要請
ウクライナのゼレンスキー大統領は、今回の空爆で11地域に被害が出たと述べ、同盟国に対し、ウクライナへの防空兵器の緊急供給を改めて要請した。
ウクライナ軍は弾道ミサイルの迎撃システムをアメリカに依存しており、ゼレンスキー大統領は以前から、アメリカがイランを巡る戦争に注力しているため、兵器不足が差し迫っていると繰り返し述べてきた。
またウクライナの隣国モルドバも、ロシア軍の夜間攻撃で、ヨーロッパを結ぶ主要送電線が損傷したと発表し、国民に対しピーク時の電力使用量を削減するよう呼びかけたという。
ロシア軍の攻撃が春になると激化
ロシア軍の攻撃は通例、天候が回復する春になると激化するため、ウクライナ軍は新たな攻勢に備えている。
ロシア軍は冬の間、ドネツク州東部で緩やかな進軍を続け、北と東から要衝スロビャンスクに迫っているという。
現在、ロシア軍はスロビャンスク郊外から約20kmの地点に陣地を築いているそうだ。
またオープンソースのアナリストらは、南部のザポリージャ州のZaliznychne近郊でも、ロシア軍が優勢になっていると報告している。(了)
出典元:The Guardian:Russia fires nearly 1,000 drones in one of its largest aerial attacks on Ukraine(3/24)


























