ユナイテッド航空の旅客機、着陸態勢に入った瞬間、ドローンとニアミス

アメリカの旅客機が先日、着陸時に、ドローンと衝突しそうになったという。
サンディエゴ空港付近でニアミス
その旅客機とは、ユナイテッド航空の「1980便」だ。
同便は4月29日、カリフォルニア州のサンフランシスコを飛び立ち、サンディエゴに向かって飛行していた。
そしてサンディエゴ国際空港へ着陸する態勢に入った時、ドローンが接近し、衝突しそうになったという。
旅客機の機体に損傷なし
しかしその後、「1980便」は衝突を回避し、無事に空港に着陸。搭乗していた乗客49名と乗員6名にも、ケガはなかったそうだ。
またその後、整備チームが機体を徹底的に点検した結果、損傷も確認されなかった。
連邦航空局(FAA)の声明によれば、「1980便」が高度約4000フィート(約1200m)を飛行中、パイロットは管制塔に対し、下方1000フィート(約300m)にドローンらしき物体を目撃したと報告したという。
航空機周辺や空港付近でのドローンの操縦は、危険かつ違法であり、操縦者は刑事訴追や懲役刑に処される可能性がある。
さらに、FAA(連邦航空局)の規則では、民間ドローンは高度400フィート(約120m)以下で飛行することが義務付けられているという。
しかしFAAによると、空港付近でのドローンの目撃情報は毎月100件以上報告されており、2025年には、空港周辺でのドローン目撃情報が1850件以上寄せられたそうだ。
実際の衝突事故は極めて稀だが、2020年には、ロサンゼルス市警察のヘリコプターが通報対応中にドローンと衝突し、緊急着陸を余儀なくされたという。
その後、ドローンの操縦者は起訴され、これはドローンの危険な操縦で個人が刑事訴追された全米初の事例となった。(了)
出典元:CBS:United flight from San Francisco to San Diego reports close call with drone just before landing(4/29)


























