中国政府、ミャンマー出身の米研究者をスパイ容疑で逮捕

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中国政府は先日、アメリカ人の研究者をスパイ容疑で逮捕したと明らかにした。
中国の昆明市で逮捕
中国外務省は先日、スパイ行為と中国の国家安全保障を脅かした容疑で、アメリカ人研究者のウー・ミン・ジン氏を逮捕したと明らかにした。
AFP通信によれば、ミン・ジン氏は6月3日、ミャンマー国境に接する中国の昆明市で会議に出席した後、空港で逮捕されたという。
中国政府がアメリカ市民を国家安全保障上の容疑で逮捕することは異例であり、今回の逮捕に関する詳細も明らかにされていない。
タイに拠点を置くシンクタンクの所長
ミン・ジン氏は現在、タイに拠点を置くシンクタンク「ミャンマー戦略政策研究所(ISP-Myanmar)」の所長を務めているという。
この研究所は、中国のミャンマーにおける役割、中国の国益、関係、地域への影響力などを研究しているそうだ。
またミン・ジン氏は現在、カリフォルニア大学バークレー校の博士課程にも在籍しており、現在タイに居住しているが、アメリカとミャンマーを行き来しているという。
実は、ミン・ジン氏は1988年のミャンマー民主化運動で学生運動家として活動し、軍事政権による逮捕を逃れるために、タイへ亡命。その後、アメリカに留学し、2010年にはミャンマーに帰国している。
中国政府は、2021年のクーデターで権力を掌握したミャンマーの軍事政権と緊密な関係にあり、軍のトップであるミン・アウン・フライン氏は、今週の後半、中国の北京を訪問する予定となっている。(了)
出典元:BBC:China arrests US scholar suspected of spying(5/12)

























