トランプ大統領が米宇宙軍の制服を刷新、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』からのデザイン

トランプ大統領は先週日曜日、アメリカ宇宙軍(United States Space Force)の新しい制服を発表した。そのデザインは、SF映画『スターシップ·トルーパーズ』に着想を得たものだ。
大統領自身が以前に立ち上げたSNS「Truth Social(トゥルースソーシャル)」に、サンプル画像が投稿されており、そこには「規律が体現され、しかも機能的なスターシップ·トルーパーの制服に着想を得、それを宇宙の守護者のために近代化した」と書かれている。
「悪の帝国にしか見えない」
映画『スターシップ·トルーパーズ』は1997年のカルト作品で、アメリカの作家ロバート·A·ハインラインの、軍事色の濃いSF小説を基にしている。舞台は23世紀、人類が巨大な虫型エイリアンとの戦いを繰り広げるという内容だ。
そこに登場する戦闘員らの制服から着想を得た、という米宇宙軍の新制服なのだが、SNSでは、『スター·ウォーズ』の帝国軍将校を思わせる、という感想が飛び交っている。
あるユーザーは「みんな銀河帝国軍行きか!おめでとう。 フォースと共にあらんことを!(笑) 」と皮肉たっぷりのコメントを付け、「まるっきり『スター·ウォーズ』の帝国軍将校の制服だ」と別のユーザーも同意している。「どう見ても、あれは『スター·ウォーズ』の悪の帝国の制服にしか見えない」という、ストレートな投稿もある。

ファシズムの香り
この新制服に悪の帝国感が漂っているのも、ある意味当然と言える。海外メディアによると、『スターシップ·トルーパーズ』のポール·バーホーベン監督は、過去のインタビューで、この映画は「ファシストのユートピア」を風刺するために、「自分たちのファシズムに気づいていない、ファシストについての映画を作ろうと決めた」と語っている。
トランプ大統領は、第一次政権時の2019年12月に、米宇宙軍を創設。先月は「今度は宇宙軍のアカデミーができる」と述べ、次世代の軍事航空宇宙専門家を養成する宇宙アカデミーの創設計画を発表した。
また、米宇宙軍は今年初め、将来の地球外での戦争に向けて、「宇宙優越性」を達成する計画を詳述したマニュアルを公表している。(了)
出典元:New York Post:Trump reveals new Space Force uniforms inspired by ‘Starship Troopers’(9/7)

























