ロシア軍がウクライナ全土に大規模攻撃、民間施設に被害、25人が死亡

ロシア軍は10月7日、ウクライナ各地に大規模な攻撃を行い、集合住宅など民間施設に大きな被害が出ている。
北部のチェルニーヒウ州では19人が死亡
ウクライナのゼレンスキー大統領によれば、ロシア軍は7日、合計で約70発のミサイルで攻撃し、その「多く」は弾道ミサイルだったという。
またロシア軍は、攻撃用ドローンとデコイを含む約130機のドローンを使い、ウクライナ全土を攻撃してきたそうだ。
この攻撃により、ウクライナ国内では25人が死亡。特にウクライナ北部のチェルニーヒウ州にある町、Prylukyでは夜間の攻撃で30戸が破壊され、就寝中だった子供5人を含む19人が死亡したという。(死者が20人に達したとの報道もある)
またこの攻撃では、他の住宅や青少年センターも被害を受け、50人以上の住民が負傷したそうだ。
チェルニーヒウ州知事によると、中部の都市・クレメンチュクへの攻撃でも、430棟以上のアパートや民家が被害を受け、数十人が負傷したという。
ゼレンスキー大統領は、今回の攻撃が、10月7日に74歳の誕生日を迎えたプーチン大統領への「誕生日プレゼント」として行われたのではないか、との見方を示している。
Ukraine says Russia launched a massive overnight barrage of 130 drones, 48 cruise missiles and ballistic missiles, with air defences intercepting 161 targets. At least 24 people were killed across several regions, including four children in the northern city of Pryluky. https://t.co/FAsG2Gf147
— Al Jazeera English (@AJEnglish) October 7, 2026
ウクライナ軍もロシア領土に報復攻撃
ゼレンスキー大統領は7日、SNSへの別の投稿で、ウクライナ軍も過去24時間に、ロシアへの報復として4つの標的を攻撃したと明らかにした。
この攻撃はロシアのペルミ地方、サマラ州、南部のアストラハン州に対して行われ、石油施設2カ所と訓練場などが標的にされたという。
また黒海でもウクライナ軍が攻撃を行ったとみられ、ロシア運輸省は黒海沿岸のソチ沖で、無人艇がリベリア船籍のタンカー「リオ」を攻撃したと発表。乗組員は救助されたと明らかにした。
Ukraine’s just responses to all Russian strikes against our people. Over the past day, our warriors struck four targets that help Russia finance and wage its brutal war – two oil facilities and a training ground in the Perm, Samara, and Astrakhan regions. There was also a response in the Black Sea.
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) October 7, 2026
ブルガリアの海域内で船が沈没
一方、10月6日には、黒海のブルガリアの排他的経済水域内で、「アルファ・ワタン」号がドローン攻撃を受けて沈没し、現在も乗組員の捜索救助活動が行われているという。
この攻撃の主体は明らかになっていないが、ウクライナ側はロシア軍によるものだと主張。ロシア側は、コメントをしていない。
他にも穀物を積んだ別の船舶が、ブルガリアの排他的経済水域内で攻撃を受け、火災発生後、18人の乗組員全員がブルガリアの船に救助され、2人が負傷したという。(了)
出典元:BBC:Children killed while they slept as Russian missile kills 19 in block of flats(10/7)


























