【トルコ】日本文化イベントに抗議していた集団が会場を襲撃 「アッラーは最も偉大なり」と唱える

トルコ・イスタンブールのウムラニエ地区で開催された日本文化フェスティバル「Konohafest(コノハフェスト)」で、集団による襲撃事件が発生し、来場者の安全を理由にイベントが途中終了する事態となった。
子どもを含む参加者らが被害
事件が発生したのは、10月3日から4日にかけてウムラニエで開催された「Konohafest」の最終日だ。同イベントは日本文化やアニメ、芸術を紹介することを目的として開催されていた。
Ümraniye’de Japon kültürü, anime ve sanatını tanıtmak amacıyla düzenlenen Konohafest’e, bir grup tekbir getirerek saldırdı https://t.co/LODxiaaipo https://t.co/IGFZG5qSCy
— Cumhuriyet (@cumhuriyetgzt1) October 4, 2026
子供を含む参加者が攻撃の対象となり、警察が介入する事態となった。
現場では乱闘騒ぎとなり、会場内に設置されていた旗やブース、イベント機材にも被害が生じたという。
安全確保のためイベント終了
Sözcü TVの記者ネディム・バイハン氏によると、集団は警察の介入によって会場から排除されたものの、参加者の安全確保を理由に、イベントは予定より早く終了された。
「アッラーは最も偉大なり」と唱えながら襲撃
報道によると、集団は10月4日の午後2時ごろに会場前に集まり、横断幕を掲げて声明を発表。その後、タクビール(アッラーフ・アクバル)を唱えながらイベント会場へ進み、襲撃したという。タクビールとは、一般に「アッラーは最も偉大なり」と訳される言葉で、イスラム教において、神の偉大さをたたえる表現だ。
集団は声明で、イベントが子供や若者を自国の文化から遠ざけ、「アイデンティティーの混乱」を招くと主張した。また、イベントでのコスチュームを使った催しや、イベントが象徴するライフスタイルは「社会の家族構造や国民的・精神的価値観に反する」と訴えたという。
抗議声明ではトルコ政府の「家族年」政策や、家族・社会規範を守るための取り組みにも言及しており、宗教的な価値観だけでなく、保守的な社会運動の一環としてイベントを中止させようとした可能性も考えられている。(了)
出典元:Cumhuriyet:Ümraniye’de Japon kültür festivaline tekbirli saldırı(10/4)
出典元:bianet:Ümraniye’de Japon kültürü festivaline tekbirlerle saldırı(10/5)
出典元:BirGünのInstagram(10/5)


























