「日本も大変なのに…」ベネズエラ地震支援に感謝の声 東日本大震災との“絆”も

日本政府は、2026年6月にベネズエラで発生した大規模地震を受け、ベネズエラ政府からの要請に応じて国際緊急援助隊の医療チームを派遣。人道支援を進めている。
この支援に対し、ベネズエラのSNSでは、日本への感謝の声が数多く寄せられている。
ベネズエラへの支援内容
7月1日、日本政府は国際緊急援助隊医療チームの詳細を発表した。地震発生後、JICAの評価チームが現地で医療ニーズなどを調査。その結果を踏まえ、外務省や独立行政法人国際協力機構(JICA)の職員、医療関係者ら42人で構成される医療チームの派遣が決定した。
国際緊急援助隊リーダーの木戸ロベルト氏のメッセージによると、残りの医療チームメンバーの一部は、7月6日に到着しているという。
▼在ベネズエラ日本国大使館Instagramに投稿された、木戸ロベルト氏からのメッセージ
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日本政府はほかにも、ベネズエラ政府の要請を受けて、緊急支援物品(プラスチックシート、ポリタンク、浄水器)の提供を決定。日本政府は、被災地の人道的ニーズに応じて、必要に応じた追加支援も検討する方針を示している。
「日本も大変なのに」の声も
7月2日に佐藤 靖(さとう・やすし)駐ベネズエラ日本国特命全権大使は、地震で被災したベネズエラ人への連帯のメッセージをSNSで投稿。この投稿に対して、感謝の声に加えて、日本の災害対策への専門知識に対する期待の声が寄せられた。
また、日本でも2026年6月25日に岩手県沖を震源とする地震が発生し、青森県では最大震度6強を観測したことから、「日本も大変なのに、それでも助けてくれるなんて」「他国は、見習った方が良い」 などの声が寄せられている。ほかにも、2つの地震を比べて日本の被害を抑える結果となった防災対策を称賛する声もあった。
今回の支援は“恩返し”
今回の日本による支援は、“恩返し”とも言える。2011年の東日本大震災の際には、ベネズエラ政府は毛布167梱包、ミネラルウォーター約2.8トン、イワシ・マグロの缶詰約10トンなどの救援物資を提供している。
7月4日には、医師や看護師からなる医療チームの出発式が行われた。式典で國光あやの外務副大臣は、2011年の東日本大震災の際にはベネズエラから支援物資が届けられたことに触れ、今回の医療チーム派遣が被災者の助けとなるだけでなく、両国の友好関係をさらに深めることへの期待を示している。(了)
出典元:外務省:ベネズエラにおける地震被害に対する緊急援助(6/30)
出典元:外務省:Dispatch of the Japan Disaster Relief Medical Team in Response to the Earthquake Damage in Venezuela(7/1)
出典元:外務省:Acceptance of Relief Supplies from the Bolivarian Republic of Venezuela(2011/3/24)


























