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米空母の乗組員の自殺が相次ぐ、過去12カ月で7人が死亡

米空母の乗組員の自殺が相次ぐ、過去12カ月で7人が死亡
flickr_SDASM Archives

アメリカ海軍の空母「ジョージ・ワシントン」の乗組員が先週、拳銃で自殺した。しかし過去1週間に、この空母の船員3人が自ら命を落としているという。

 

4月15日に男性乗組員が自殺

 

米海軍研究所ニュースが報じたところによると、4月15日には空母「ジョージ・ワシントン」の乗組員だったXavier Hunter Mitchell-Sandorさん(19)が自らを銃で撃ち、死亡したという。

 

Mitchell-Sandorさんは船上において無反応の状態で発見され、その後病院へ搬送されたが、死亡が確認されたそうだ。

 

彼は昨年の8月に入隊したばかりだと言われており、この1週間で「ジョージ・ワシントン」に配属された兵士の自殺は3人になったそうだ。

 

昨年も4人が死亡、現在捜査中

 

自殺した当時、Mitchell-Sandorさんが勤務中だったのか、非番だったのか、または支給された銃を使用したのかは、分かっていない。

 

現在も海軍犯罪捜査局により事件の捜査が続けられているため、その他の詳細も発表されていないという。

 

ただ4月9日、10日にも立て続けに同艦の乗組員が自殺し、昨年も4人が死亡しており、過去12カ月間の間に7人が死亡したそうだ。

 

Naval Air Force AtlanticのスポークスマンであるRobert Myers少佐は「これらの事件を取り巻く状況は様々であり、いくつかの事件はまだ調査中であるため、仮定を立てるのは時期尚早だ」と述べている。

 

空母「ジョージ・ワシントン」はメンテナンスのため、現在バージニア州の造船所に停泊しており、5年間の調整の最終段階に入っているそうだ。(了)

 

出典元:NYPost:3 USS George Washington sailors took their own lives in one week: report(4/22)

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