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「副作用に人種差別はありません」米女優への製薬会社のツイートが大反響!

「副作用に人種差別はありません」米女優への製薬会社のツイートが大反響!

1988年にスタートした人気コメディドラマ「ロザンヌ」が、その歴史に幕を下ろした。きっかけとなったのが、主演女優であるロザンヌ・バー氏が5月29日に投稿したツイートだ。

 

人種差別的な内容を投稿

 

既に削除されているが、そのツイートの内容は、イラン生まれでアフリカ系アメリカ人であるバレリー・ジャレットさんを「ムスリム同胞団(イスラム武装勢力)&猿の惑星に赤ちゃんができた」と揶揄したもの。ジャレットさんは、オバマ前大統領の元上級顧問を務めた人物でもある。

 

本人はすぐに「悪いジョーク」と謝罪したが、瞬く間に炎上し、「ロザンヌ」を放送していたABCが番組の打ち切りを決定した。

 

「ロザンヌ」のキャラクターも現実もトランプ支持者だったバー氏だが、ジョークと呼べない内容であることに気づかなかったようだ。

 

火に油を注ぐツイートも

 

謝罪から一変し、30日には「私は人種差別主義者だったことはないし、これからも違う。たった1度のバカげたジョークのせいで、今までのあらゆるマイノリティの市民権やネットワークやスタジオのために自分の神経や家族、財産を犠牲にして闘った人生が奪われるべきではない」という反撃ともとれる主張を投稿した。

 

 

また、いくつかのツイートの中で、自分がユダヤ系であることに触れ、人種差別に敏感な立場であること強調している。

 

さらに、バレリー・ジャレットさん本人に対して、「これを見ているかわからないけど、もし私の無神経でセンスのないツイートが、あなたを傷つけたり怒らせたならごめんなさい。私は人生をかけて人種差別と闘ってきました。多くの人が職を失うかもしれないひどいミスを犯してしまったのです。本当にごめんなさい」と投稿している。

 

ある反応に注目が集まる

 

一連の投稿の中で注目を集めているものがある。それは製薬会社の「サノフィ」が投稿したツイートだ。

 

バー氏は彼女の言う悪いジョークを投稿した際には、「サノフィ」が出している睡眠導入剤の影響下にあったと説明していた。

 

その言い訳に対するサノフィの反応がこちらだ。

 

「あらゆる人種、信条、国籍の人々が、世界中の人々の人生を改善するために働いています。薬物療法には副作用がつきものですが、サノフィの薬物による副作用に人種差別は確認されておりません」

 

5月30日に投稿されたこのツイートは、現在までに7万件近くリツイートされ、18万6000件以上の「いいね」を集めている。(了)

 

出典元:CNN:ABC cancels ‘Roseanne’ after star’s racist Twitter rant(5/29)
出典元:BLAVITY:Roseanne Barr Has A History Of Calling Black Women Apes(5/30)

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