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白人至上主義への抗議のため、南軍兵士の像が人々によって引き倒される【動画】

白人至上主義への抗議のため、南軍兵士の像が人々によって引き倒される【動画】
Twitter/Cheek Louch

バージニア州で起きた白人至上主義者による殺人事件に抗議するため、南部連合を象徴する像が倒される事態が発生した。

 

デモ参加者が南軍兵士の像を引き倒す

 

ノースカロライナ州のDurhamという街では14日、シャーロッツビルで起きた事件に抗議するため、デモ隊が中心部にある古い裁判所に集結。

 

建物の前に飾られていた南軍兵士の像の首にロープを掛け、皆が引き倒したという。その瞬間、周りには歓声が上がり、さらに一部の人は倒れた像を足蹴にしたり、つばを吐きかけたりしたとか。

 

その様子は動画でも撮影され、ネットを通じて拡散。その後も倒れた像の前でポーズをとる人の写真などが投稿された。

バージニア州で衝突が起きた12日以降、ニューヨークからカリフォルニアまで各地で多数のデモが展開され、Durhamのデモ主催者もフェイスブックで「緊急抗議行動」への参加を呼び掛け、「白人至上主義の南軍像は全て今すぐ取り壊そう」と訴えていたそうだ。

 

フロリダ州では合法的に像が撤去される

 

もっともこの破壊行為は法律違反に当たるため、最初に像に登って倒した女性が、その後警察に逮捕されたという。

ノースカロライナ州のRoy Cooper知事もツイッターで「シャーロッツビルでの人種差別や恐ろしい暴力は決して容認できないが、これらの像を取り除くには、もっと他に良い方法はあったはず」とコメントしている。

またフロリダ州のケインズビルでも8月14日、100年前に建てられた南軍兵士の像が撤去されたそうだ。しかしこれは正式な手続きを踏み、市の許可が下りており、業者などによって取り外されたと言われている。

 

そもそも南軍の像を巡っては以前から、これが「憎悪の象徴」か「南部の伝統を表したもの」かを巡って議論があったとか。

 

しかし白人至上主義者らが南軍の旗を掲げ、またさまざまな事件から「黒人差別につながる」として、アメリカ南部では各地で像を撤去する方針が打ち出されていたという。(了)

 

出典元:ABC News:Confederate-statue toppling in Durham may lead to criminal charges(8/16)

出展元:Washington Post:Protesters in North Carolina topple Confederate statue following Charlottesville violence(8/14)

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