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ビルの窓清掃を行っていたゴンドラが強い風に煽られ、乗っていた清掃員が危険にさらされる様子が撮影された。

ゴンドラから投げ出される

10月25日、カナダのアルバータ州の街、エドモントンでは激しい風に見舞われていたという。

そして当時、「Stantec Towerビル」で窓の清掃作業をしていたゴンドラが、風で激しく煽られたそうだ。

現場に居合わせた人が撮影した映像でも、ゴンドラがビルから離れ、何度も建物に激突する様子が映っていた。

そして最後に建物に衝突した際、乗っていた清掃員がゴンドラから投げ出され、宙吊り状態になってしまう。

毎時99kmの風、警報が出ていた

この時、清掃員はハーネスをつけていたため、なんとか落下は免れたという。

またその後、消防隊員が現場に急行。はしご車を使い、無事に清掃員を救助した。

清掃員はその後、病院へ運ばれたが、現在の容態などは明らかにされていない。

この時、エドモントンでは毎時99kmの風が吹いており、街は暴風警報を出していたそうだ。

また「Stantec Towerビル」は66階もあり、カナダ西部では最も高いビルとされている。

思わず冷やりとさせられる映像だが、ハーネスのおかげで清掃員が無事救出されて、良かったと言えるだろう。（了）

出典元：MailOnline：Horrifying moment a window washer FALLS from his platform in high winds but is saved by his safety harness(10/26)