ビーチにいる人もびっくり!突然、第2次世界大戦の飛行機が現れ、海に着水
アメリカのビーチに、第2次世界大戦中に作られた飛行機が現れ、海に不時着した。
アメリカ海軍の雷撃機が出現
その事故が起きたのは4月17日、場所はフロリダ州にあるPatrick Space Force Baseビーチの近くだという。
当時、ビーチには海水浴客がいたが、そこへ突然、第二次世界大戦で使われたアメリカ海軍の雷撃機「TBMアベンジャー」が姿を現したという。
「TBMアベンジャー」は海で泳ぐ人々の頭上を低空で飛び続け、やがて海面に着水した。その様子はビーチにいた複数の人々によって撮影されている。
Air Show here in Cocoa Beach got a little wet today 😯 #cocoabeachairshow pic.twitter.com/UvJleBfoVB
— Drift House (@house_drift) April 18, 2021
@cnnbrk @CNN Cocoa Beach Air Show pic.twitter.com/gb5ea7r6gP
— kami moffitt (@KamiMoffitt) April 17, 2021
海にいた人もパイロットにもケガはなし
この「TBMアベンジャー」は当時、「Cocoa Beach航空ショー」に参加していたとされ、その後飛行機の機械的な問題が発生。パイロットがなんとか、海に着水させたという。
この事故によりビーチや海にいた人にケガ人は出ておらず、その後駆けつけた救急隊員もパイロットが無事であると伝えた。
当時、ビーチにいたMelanie Schraderさんは「飛行機はバチバチといった音を立てながら、ビーチに降りてきて、これは良くないなと思って、撮影を始めたんです。パイロットは最後の(着水の)瞬間に機体を引き上げて、海にいた人を避けたように見えました」と語っている。(了)
出典元:Florida Today:No injuries reported after Air Show plane makes emergency water landing south of Cocoa Beach(4/17)