店でスマホを盗んで逃げようとした泥棒、数秒で諦める
イングランドの町にある携帯電話ショップで、男がスマホを盗もうとしたが、すぐに諦めた。
男にスマホを手渡す
その出来事が起きたのは、ウェスト・ヨークシャーの町、デュースベリーにある携帯電話ショップだという。
当時、店に若い男が入ってきて、店主のアフザル・アダムさん(52)は、2つのスマホを渡し、手に取らせたという。
すると男は2つのスマホを奪い、そのまま店から出ていこうとした。しかしドアは閉まっており、男はすぐに諦め、持っていた2台のスマホを、アダムさんに返したそうだ。その様子がこちら。
🔴 İngiltere’de bir genç, bir dükkandan telefon çalmak istedi ancak kapının kilitli olması sebebiyle kaçamadı. Dükkanın Müslüman sahibi Afzal Adam, “Şu anda hepimiz zor zamanlardan geçiyoruz. İhtiyaç sahibiysen lütfen bize ulaş” diyerek genci tekrar dükkana davet etti. pic.twitter.com/e3oSUiNflI
— Daily Islamist (@dailyislamist) December 6, 2022
遠隔操作で店のドアをロック
実は、若い男が店に入って来た時、店のスタッフはすぐに遠隔操作で、店のドアにロックを掛けたという。
このため男は逃げることができず、その後悪態をつき、最終的には奪おうとしたスマホを返したそうだ。
またアダムさんは、若い男が暴力を振るったり、店に損害を与えたりする可能性があることを懸念して、男を解放することにした。
その後、警察に通報したが、実際には何も盗まれてはいないため、警察からは優先順位は高くないと言われたとか。
アダムさんは2020年に、約250ポンド(約4万円)かけて、カウンターの後ろからドアをロックできる仕組みを導入。今回の件で、十分元は取れたという。
しかし24年間、携帯ショップを経営してきたアダムさんにとって、今回のようなことは初めてだったそうだ。(了)
出展元:Yorkshire Post:Bungling thief tried to steal £1,600 worth of mobile phones – but the door was locked behind him(12/6)