毎日、飛行機で往復6時間掛けて通勤する男性の生活が驚異的

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飛行機といえば、遠方に旅行する際に便利な乗り物だが、毎日、しかも通勤に利用するというのはあまり聞いたことがないだろう。

 

しかし実際に、毎日飛行機で通勤している男性がいるというのだ。

 

飛行機通勤、移動距離1,240kmの毎日

 

その驚きの人とは、米国ロサンゼルス(以下、LA)に住むカート・ヴォン・バンディンスキ氏。サンフランシスコ(以下、SF)の自身が共同経営する会社に、毎日往復6時間掛けて通勤しているという。

Facebook/Curt von Badinski

彼の1日はこんな具合だ。毎朝5時に起床、家から車で15分の空港に向かい、90分のフライトでSF郊外の空港へ到着。そこから、もう1台の車で市内の会社に通い、8時半に出社するという毎日だ。

BBC

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バンディンスキ氏はエンジニアであり、「MOTIV」の技術責任者を務める。当社ははめるだけで体調など管理してくれる、指輪型の小型アクティビティトラッカー「Motive Ring」を製造している。

 

MOTIV

17時には仕事を終え再び空港に向かう。帰りのフライトは19時15分だが、夕方はいつも激しい渋滞の為、時間に余裕を持たねばならないのだ。

 

そうして無事LAに到着、毎晩21頃に自宅に戻る。この生活を平日5日、毎日続けているそうだ。

 

回数無制限の航空券を購入

 

この生活には驚きだが、気になるのが交通費だ。LAとSFの距離は500km強、フライトが約1時間半ということで、ちょうど東京-大阪間と同じくらいだ。

 

この間を毎日、飛行機を往復で利用すると相当な額となるが、バンディンスキ氏は回数無制限の月極め航空券を購入しているらしい。

 

その価格は月2,300米ドル(日本円約25万8000円)、ここまでして長距離通勤をするのは何故なのか、理由を尋ねた。

 

長距離通勤をする理由とは

 

「会社を設立したのが今から4年前、当初はLAに拠点を置いたんです。」

バンディンスキ氏はそう話す。

 

しかし、ベンチャー企業にとって、ベンチャーキャピタルといわれる投資会社との接触は欠かせない。ITベンチャーの聖地であるSFのシリコンバレーに拠点を移すことを決断するのに、そう時間はかからなかった。

 

仕事の拠点を移す以上、引っ越しを考えるのは当然だろう。しかし、バンディンスキ氏は違った。

 

「LAとSFでは気候が全く違うんです。LAはからっといつも晴天なのに対し、SFは冷たくて霧がち。そんな土地に、家族を無理やり引っ張ってくることはできませんでした。」

 

こうして、バンディンスキ氏の長距離通勤が始まった。

SURF AIR

SURFAIR

苦労を厭(いと)わない、ポジティブなバンディンスキ氏

 

「毎日飛行機通勤していることを話すと、皆3回は聞き返します。『毎日?』『毎日??』

『毎日???』」

と、バンディンスキ氏は笑う。

 

「6時間かけて通勤すること、これは自分の望みをかなえる為なら何ともないことです。」

 

「毎朝、今日は何が起こるのか、わくわくしていますよ。」

 

出典元:BBC:The man who takes a plane to work every day (7/13)

 

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