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一体どうなっている?!精巧に作られ実際に動く自作の“翼”がすごい

一体どうなっている?!精巧に作られ実際に動く自作の“翼”がすごい
Facebook / Drizzy Designs

あたかも自分の意志で動かすことが出来るかのように見えるコスプレの“翼”が、海外で話題となっている。

 

合計200時間もかけて制作!

 

その精巧に作られた翼は、コスプレ用製品などを制作する事務所「Drizzy Designs」を運営するデザイナー、Drisana Litkeさんが手掛けたもの。

 

翼はディズニー映画『マレフィセント』の主人公、アンジェリーナ・ジョリー演じる主人公マレフィセントのコスプレのため使用された。

 

 

Litkeさんはこの制作に際し、本物の羽根やアルミニウム、さらには翼を動かすための配電盤等を使用したと説明。制作にかかった時間は、合計200時間ほどにも至ったとしている。

 

これまでにもLitkeさんはLEDライトを使用するなど、複雑な技術を要するコスプレ用品の制作に挑んできたとのこと。

 

しかしそんなLitkeさんにとっても、今回の翼は最も大掛かりなものであったとしている。

 

重量なんと15キロ!合計12時間も着用

 

Litkeさんはこの翼を、米国コロラド州デンバーで開催されたポップカルチャーの祭典、「Denver Comic Con」の場で着用。

 

2日間連続で6時間、合計12時間も身に着けていたとしているが、その重量はなんと約35ポンド(約15キロ)ほどにもなるとのこと。

 

そんなに重たいものを背負い続け、疲れてしまいはしなかったのだろうか。

 

これについてLitkeさんは「翼はコスチュームの内部に結合しており、取り外すことが出来ず、休むことは出来ませんでした」とコメント。

 

それでもその重量と大きさの割に、着用感はそれなりに心地よいものであったとしている。

 

他方でDenver Comic Conの場では多くの人の目を惹いてしまい、そのためほぼ一カ所に留まり続ける状態になってしまったと述べている。

 

これまでにも数々の精巧なコスプレを披露

 

Litkeさんがコスプレ用品の制作を始めたのは、Denver Comic Conに初めて参加して以降のこと。

 

それ以前からサブカルチャーに関心を抱き、ハロウィンの際にも手の込んだコスチュームを制作した経験を持つというLitkeさんであるが、Denver Comic Conへの参加は彼女のコスプレ魂を高めてしまったようだ。

 

 

以来約6年間にわたり『スーパーマリオブラザーズ』のクッパや、ディズニー映画『リトル・マーメイド』のアリエルなどをはじめとする、様々なコスプレを行ってきたという。

 

今後もLitkeさんは様々なコスプレに挑戦していきたいとしている。

 

 

コスプレのため、動かすことの出来る翼を制作したLitkeさん。今後も斬新なアイデアのコスプレで、人々の目を楽しませてもらいたいところだ。(了)

 

 

出典:Boredpanda:Cosplayer Creates Wings For Her Costume That She Can Move At Will

出典:Syfy Wire:This Maleficent cosplay with animatronic wings is just one of Drizzy Designs’ mind-blowing creations(2018/6/29)

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