Switch news

知っておきたい世界のニュース

五つ子を紐に繋いで散歩させる親に賛否両論

五つ子を紐に繋いで散歩させる親に賛否両論
Instagram/driskell_quints_dad

5人の子供に紐を付けて、まるで犬のように連れて歩く様子を動画投稿したアメリカ人の父親が、ちょっとした物議を醸している。

 

子供を犬のように扱っていいのかという声が上がる一方、育児の負担軽減や子供の安全のためにはこれでいいのだ、という意見も多い。

 

5才の五つ子を連れた父親

 

アメリカ・ケンタッキー州に住むJordan Driskellさん(31才)は、最近、インスタグラムに1つの動画を投稿した。映っているのは、5才になる五つ子をまとめて連れ歩くJordanさんの姿だ。彼の手には5本の紐(リーシュ)が握られ、それぞれの紐の先は、子供たちのハーネスに繋がれている。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Jordan Driskell(@driskell_quints_dad)がシェアした投稿

 

彼の家では、5人の子を連れ歩くとき、いつもこうしているそう。Jordanさんは、海外メディアに理由を説明している。

 

「子供は好奇心旺盛です。すぐに色々な場所を探検したくなり、走ってどこかに行ってしまいます。だから、私たち夫婦の心の平穏のために、そして、パニックに陥ったりしないために、リーシュを使っているのです。こうすれば、要らぬ心配をせずに家族で外出を楽しむことができます。それにもう1つ。子供は人で混み合った場所でも自分で歩きたがるのですが、リーシュがあれば、親の目の届く範囲内でそうさせてやれます。実際、子供たちはそれを喜んでいますよ」

 

犬と同じか、安全第一か

 

紐で引かれて歩く子供たちは、まるで犬のようだ。その点を取り上げて、Jordanさんを批判するネットユーザーは多い。例えばある人は「私だったら紐など使わない。彼らは子供であって、犬ではないのだから」と言う。また、「彼らは犬じゃない。どう行動すべきかを、少しは教えたらどうなんだ」と叱る人もいる。

 

その一方、安全面からJordanさんに賛同し、「自分の子供が1度でも車に轢かれそうになれば、紐を付けるようになるさ」と言う人もいる。

 

確かに、動き回る5人の子供に目を配るのは容易でないだろう。Jordanさんはインスタグラムに「(言いたいことがあるなら)同じ経験をしてから言ってくれ」と書き込んでいる。(了)

 

出典元:Mirror:Dad of quintuplets, 5, divides opinion after taking kids out on a leash ‘like dogs’(8/4)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top