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記念撮影で動かないよう足を折られた子ライオン、救出されて回復中

記念撮影で動かないよう足を折られた子ライオン、救出されて回復中
Instagram/karendallakyan

ロシアのビーチで観光客の記念写真を撮るカメラマンが、演出道具の一つとして使っている子ライオンをじっとさせておくため、足の骨を折っていた。

 

救出された子ライオンは現在治療中。プーチン大統領はこの件にショックを受け、個人的に犯人捜査を命じたと海外メディアが伝えている。

 

足を折られたうえに虐待も

 

その子ライオンの名前はSimba。メディアが報じるところによると、生後数週間で親から引き離され、観光客相手に記念撮影をするカメラマンに、小道具として使われていたそう。このこと自体は珍しくなく、ロシアの観光地で一般的に行われているらしい。

 

ところがSimbaの場合、足の骨が折られており、さらに相当酷い虐待を受けていた。足を折られたのは、写真撮影の際にSimbaが一緒にポーズを取る観光客のそばから離れたり、逃げ出したりしないようにするためだという。

 

ロシア連邦・ダゲスタン共和国の首都マハチカラにある、打ち捨てられた納屋から救出されたSimbaは、動物病院で治療を受けて現在回復中だ。救出された時は、体に打ち身の痕があり、餌は与えられておらず、腸閉塞を起こしていたとのこと。

 

また、両方の後足は筋肉萎縮のために動かず、立ち上がれなくなっていた。理由は分からないが、体に氷水を絶えず注がれていた形跡もあると伝えられている。

 

治療にあたったKaren Dallakyan獣医が、治療前のSimbaの姿を動画で公開している。

 

 

Dallakyan獣医は、Simbaが受けた虐待を「痛みの海」と形容し、メディアにこう話す。「(観光客との)写真撮影のとき、野生の猛獣をおとなしくさせておき、逃げられないようにするために、邪悪なカメラマンはこんなふうに骨を折るんですよ」。

 

プーチン大統領が捜査を指示

 

Simbaを虐待したカメラマンは、具体的には誰か分かっていない。Dallakyan獣医は最近、環境保全活動家らに混じってプーチン大統領とのテレビ・カンファレンスに出席する機会があり、その際、Simbaの一件を報告した。

 

すると大統領は、聞いた内容をメモし、動物虐待を取り締まるために警察を動かすと約束したそうだ。Simbaを虐待した犯人の捜査も、すでに開始されているという。(了)

 

出典元:Lad Bible:Lion Has Legs Deliberately Broken So It Can’t Run Away From Tourists(6/11)

出典元:Metro:Lion cub’s legs broken so it couldn’t escape tourists taking selfies with it(6/11)

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