「美しすぎて虫とは思えない…」コスタリカの男性が銀色の昆虫に遭遇
中米・コスタリカの男性が偶然、銀色に光る甲虫を見つけ、その写真をインスタグラムに投稿している。
金属のように銀色に光るもの
その男性とは、マイケル・ファーマーさんだ。
彼はある日、自宅の敷地を散歩していたところ、グアバの木の葉の上に、小さな金属のように銀色に光るものを見つけたという。
しかしやがてそれが動き出し、生きている甲虫であることを知り、驚いたそうだ。
ファーマーさんがそれを手に取ると、甲虫は死んだふりをし、動かくなくなったとか。そのためファーマーさんはじっくり観察することができたという。
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世界でも珍しい種
ファーマーさんは「それは鏡のようでした。甲虫に完璧に反射していました。今まで見た中で最も美しいものの一つです」と語っている。
やがてファーマーさんは、この甲虫が世界でも珍しい種で、銀色に光る「クリシナ・リンバタ(Chrysina limbata)」だと知ることに。
この種は、かつてはこの地域でよく見られたが、生息地の減少や、採集者に捕獲され販売されることによって、大きな打撃を受けたと考えられている。
しかしファーマーさんはこの虫を捕まえることはせず、その後木に戻したら、飛んで行ったという。
ファーマーさんは、このような甲虫に遭遇したのは初めてだったが、この出会いが最後でないことを願っているそうだ。(了)
出典元:The Dodo:Man Finds An Incredible Beetle Who’s Almost Too Stunning To Be Real(7/6)