米のフェスティバルで巨大なつむじ風が発生、恐れず接近する女性を撮影
アメリカで行われたフェスティバルで、大きな旋風が発生し、それに人が近寄ろうとする恐ろしい様子が撮影された。
自らつむじ風に接近する女性
その様子が撮影されたのは、ネバダ州ガーラックにあるブラックロック砂漠とされている。
ここでは9月2日に、「バーニングマン」と呼ばれるフェスティバルが開催されていたという。
その時、突然巨大なつむじ風(ダストストーム)が発生。撮影された動画には、そのつむじ風から逃げようとせず、むしろ近づいていこうとするような女性の姿が映っていた。
This Burning Man attendee got dangerously close to a giant dust devil cyclone, and the footage is wild.
‘I could barely stand and couldn’t even see my feet,’ the man, Robert June, told Storyful. ‘Getting hit in the face with dust at high speeds is not fun.’ pic.twitter.com/3XP6R9Mgn1
— NowThis (@nowthisnews) September 9, 2022
近づこうとした人にケガはなし
動画には映っていないが、幸いなことにつむじ風は離れ、追っていた人物にケガはなかったという。
このつむじ風(ダストストーム)は、「バーニングマン」ではお馴染みだが、今年はアメリカ西海岸の過度の熱波により、悪化しているそうだ。
バーニングマンというフェスティバルは毎年行われ、8月の最終週から約1週間にわたって開催される。
これに参加する人々は、電気や水道もない環境の中で、お互いに助け合い、コミュニティを形成するそうだ。
一方で、敷地内にはさまざまなアートも展示され、キャンプ地ごとに私設のバーやお店なども存在し、そこでは見知らぬ人々が談笑して過ごすとか。
また会場の中心には象徴的な「ザ・マン」と呼ばれる巨大なアートが設置され、祭りのクライマックスになると燃やされるという。(了)
出典元:NYPost:Daredevil braves mother of all dust devils at Burning Man: ‘Not fun’(9/9)