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ミャンマー国軍の司令官、国内の抵抗組織を「殲滅」すると発言

ミャンマー国軍の司令官、国内の抵抗組織を「殲滅」すると発言
Twitter/Feedmile

軍事クーデターを起こしたミャンマー軍の総司令官が、抵抗する国内の抵抗組織などを殲滅すると宣言した。

 

「テロリストとは交渉せず」

 

ミャンマー軍のミン・アウン・フライン総司令官(上級大将)は3月27日、軍事パレードにおいて演説し、「無実の人々を殺害し、平和と安全を脅かすテロリスト集団とその支持者とは交渉しない」と述べたという。

 

またミャンマー国軍に抵抗する、民主派が設立した「国民防衛隊」などを「殲滅させる」と宣言したそうだ。

 

さらに「世界には、テロリスト集団と交渉する、いかなる政府や軍隊は存在しないことを強調したい」と述べ、少数民族が軍の支配に反対するグループを支援しないよう促した。

 

しかし軍事政権に反対する組織は各地で軍に攻撃を加えており、数で優位を誇るミャンマーの国軍は、いまだに鎮圧できていない。

 

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反対する組織は全て「テロリスト」

 

ミャンマーの軍事政権は、自分たちの支配に反対する主要な組織を、武力紛争に関与したかどうかに関係なく、テロリストと断定しているという。

 

これらの組織に所属すること、あるいは接触しても、法の下で厳しい処罰を受けることになるそうだ。

 

ミャンマーの軍事政権は、反対派の過激派が抵抗運動で市民や治安部隊を殺害したと非難しているが、民主派の活動家は、昨年のクーデター以降の弾圧で数百人が殺害されたとし、国軍を非難している。

 

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抗議活動で1700人の市民が死亡

 

政治犯支援協会がまとめた集計によると、ミャンマー軍に抗議するための全国的な抗議活動が行われ、1700人以上の民間人が死亡しており、ミャンマー国内でも頻繁に軍との衝突が発生しているという。

 

米国に拠点を置く「Armed Conflict Location & Event Data Project(Acled)」は、人権団体による報道と出版物から数字を集計しており、最大で1万2000人が死亡した可能性があると報告している。

 

しかしミャンマー軍は、この犠牲者の数は誇張されていると主張している。

 

野党グループの「国民統一政府」は3月27日の夜、国営テレビで軍事パレードが放送されている間、30分間照明とテレビを消す「パワーストライキるよう人々に呼びかけたという。(了)

 

出典元:INDEPENDENT:Myanmar military vows to ‘annihilate’ homegrown militia groups fighting the government(3/27)

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